マグノリアブックス<br> セルリアンブルー 海が見える家〈下〉

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マグノリアブックス
セルリアンブルー 海が見える家〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784775529980
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

≪普通≫と異なる孤児の保護と養育を目的とする施設や学校を運営する省。通称:ディコミー。そこでケースワーカーとして働くライナスはまじめで勤勉だが、孤独で冴えない中年男。彼は、マーシャス島にある施設の視察をすることになった。謎めいた施設長アーサーと、その保護下にある6人の子どもの様子を1カ月観察し、施設が存続に値するかどうかを調べることが任務だ。
子供たちの特殊能力や個性に戸惑いながらも、彼らとの交流で大切なものを見つけていく。また、アーサーに惹かれる中で、ライナスにも変化が…。

内容説明

魔法青少年担当省・通称:ディコミーでケースワーカーとして働くライナスは、マーシャス児童保護施設を存続すべきかどうかを調べる重要任務に抜擢された。1カ月間の視察の期限が終わりに近づくにつれて、施設長アーサーと個性豊かな子どもたちに翻弄されながらも、彼らと向き合い、理解を深めてきた。謎の多い施設長アーサーが気になるライナスは、地下室へとつながる扉を発見し、思いもよらない“事実”を知る。そして、児童保護施設の存在を良く思わない村人たちが不穏な動きを見せたとき、ライナスとアーサーは強い意志で立ち向かうのだった―かけがえのない絆とロマンスを描く現代ファンタジー。全米図書館協会アレックス賞受賞。

著者等紹介

クルーン,T.J.[クルーン,T.J.] [Klune,T.J.]
『Into This River I Drown』で第26回ラムダ文学賞を受賞。本作『The House in the Cerulean Sea』は、2021年全米図書館協会アレックス賞受賞、ニューヨークタイムズ、USAトゥデイ、ワシントンポストのベストセラーであり、初めての邦訳作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ通信

18
「誰にだって安心して過ごすことができる場所が必要なんだ」という強いメッセージとともに、シリアスな中にも笑いがいっぱい、面白くて、愛おしくて、強くてやさしい、繰り返し楽しみたい極上のファンタジー。2023/01/16

くろき

16
もっと彼らの優しくて楽しくてワクワクする世界で、小さいけど価値のある変化に果敢に取り組む姿を見たかった‼︎‼︎ と思うくらい好き。上巻を読んだら必ず下巻も読んでほしい‼︎ 影響しあって変化して成長する様子が、「家族」を感じました。遺伝とか肌色とか性別とか種族とかは全く関係なしに深い繋がりを持つことはできて、相手を思いやって自分を変えてでも守りたいと行動するのが「家族」の要素なんだろうなぁ。 同時にそういう繋がりは自分から動いて話して作ることができるっていうのを示すこの本は本当にYAとして最高だなと思う。2023/03/28

aiko

8
孤独でお腹周りが気になる40歳のライナスと子供達、そして不思議な施設長アーサーとの出会い。 島での夢のような1ヶ月の間にライナスをはじめ皆が変っていく様子が下巻でも丁寧に綴られます。 根強くある差別や偏見がここから少しずつほどけていくのだという希望溢れる素晴らしい読書体験でした。 読み終わりたくなかったと思わされる作品ですね。2023/06/23

ユキタ

4
常に客観性と公平性を失わない、ディコミーのお題目に忠実なライナスは、その資質ゆえにディコミーの不公平性を見抜いてついに反旗を翻す。英雄的な行為というにはささやかすぎるからこそ、私たち1人ひとりの小さな行動で差別や偏見は減らせる可能性が示唆される。新年に読めてよかった小説。2023/01/03

いもこ

4
下巻。ほぼほぼ泣きながら読んでいた。ライナスと子供たち(もちろんアーサーとも)が互いに影響しあって心と心で繋がっていくさまが鮮やかであたたかくやさしい。もう少し頭がまとまったら追記します。読んでよかった。しあわせです。2022/11/26

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