プリズム文庫 王は無垢な神官に最愛を捧げる

釘宮 つかさ【著】

オークラ出版（2022/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 275p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775529799
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　レオンハルトと幸せな結婚をしたナザリオ。レオンハルトの戴冠式が近づいたある日、余命短い隣国の王子から運命の相手を占ってほしいという依頼がきた。だが、隣国とは過去に因縁があり、今でも最低限の国交があるのみで、レオンハルトは反対するが、頼みに来た年老いた使用人を無下にできないナザリオは……!?
　「王子は無垢な神官をこよなく愛す」の続編・完結！

内容説明

レオンハルトと結婚したナザリオは、忙しくも幸せな毎日をおくっていた。しかし、レオンハルトの戴冠式が近づいたある日、余命短い隣国の王子から運命の相手を占ってほしいという依頼がきた。だが、隣国とは過去に因縁があり、今でも最低限の国交があるのみ。隣国に行きたいと願うナザリオにレオンハルトは断固反対するが、頼みに来た年老いた使用人を無下にできないナザリオは…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

嬉しい続編。ナザリオさまは益々愛らしく、レオンハルトさまは更に格好良く。ピーノとロッコは美味しいもの食べてます。楽しかった。

2022/01/31

[きょん]

『王子は無垢な神官をこよなく愛す』続編。戴冠式を控えた二人を訪ね、友好関係にない隣国から非公式に第二王子の占いを依頼にやって来た老人と子供に絆される受が純粋で善人なんだけど、政治的判断や危機管理能力の欠如に将来への不安がどうしても拭えなかった。貴族夫人が老人と子供を保護するのはまだしも、夫である大臣はもう少し外交に対して危機感を持つべきで、王太子妃の出国は止めなきゃダメでしょ。昨今の東欧政情不安のニュースを見てるからかついつい夢の世界に浸れなかった。みずかねさんのイラストは大変すばらしいです。

2022/03/09

[ももちゃん]

シリーズ3冊目。 前半は説明多くて…あとナザリオが困ってる人見捨てられないのはよぉ〜くわかるんだがいまの立場を考えた方がいいんじゃない？とおもってたけど甘々レオンハルトさまが解決策を練ってくれた。まあそうなるよね……と ピーノとロッコは安定のかわいいかわいいでした そしてダヴィド王太子が素敵すぎた。スピンください。 いつものことだけど電子に挿絵ないのが悲しい。ジャンになってるレオンハルトさま見せてくれ〜(；；)。

2023/02/07

[青音]

★★★☆☆3.8【シーモア】

2022/01/25

[にゃん]

★★★☆☆3.5

2022/08/02