内容説明
建築、デザイン、芸術運動が躍動した戦後アメリカのムーブメントにフォーカス。入門者のためのアートエッセイ第二弾!全27組を解説。
目次
1 家具・プロダクトデザイン編―技術革新がもたらした黄金期の幕開け(ハーマン・ミラー;アーヴィング・ハーパー;フローレンス・ノル ほか)
2 建築編―誰もが憧れた住まいとライフスタイル(エーロ・サーリネン;ルイス・カーン;リチャード・ノイトラ ほか)
3 アート・グラフィックデザイン編―ヴィジュアルが作り上げた豊かな世界(ソール・バス;ハーバート・マター;アルヴィン・ラスティグ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多喜夢
8
前巻同様にまったく知らない作家たちはこの本だけではなかなか理解しがたく、画像をググりながら読み進めた。そんな中でもS.ニール・フジタやウィリアム・クラクストンなど、ジャズ名盤のジャケットを作成した作家を知ることが出来て収穫だった。2021/08/11
zeeen
1
ミッドセンチュリー期のカリフォルニアの勢いはすごいな。ケーススタディハウスの写真集が欲しくなった。2021/01/11
さゆう
0
前作は主に建築を扱っていたが、今作はデザイナーがメインとなっています。若き建築家、デザイナーたちが、先人たちのもとで働き、自分自身の得意分野を開拓していく様がよく分かります。そして、建築や家具、デザインは個人の顔が見えるし、成長や移り変わる様を目の当たりにできるのがいいなぁと思いました。一つでも何か形を与えられる仕事はやっぱり素敵ですね。2022/10/24