- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・少女
- > ティーンズ・少女その他
内容説明
祖母の遺した商店街の中の花屋を営む蓮樹。しかし駅ビルに大きなフラワーショップが出来てから、お客さんは減る一方。そんなある日、金髪で掘りの深いイケメンの男性・光崎が来店し、「すべての花を売ってくれ」と言う。その不思議な注文もさることながら、光崎に目を奪われ、気持ちがどんどん膨れ上がっていく。その光崎に助けを求められた蓮樹は思わず「あなたと一緒に行く」と答えてしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
86
【過去もいまも、君だけだ……そして、これからも(ウィルバート)】エロス度★★★妖精王×花屋の青年、ファンタジー&転生、光の花が咲き乱れる恋✨蓮樹に対するウィルバートの深い愛と過保護っぷりが甘々で、レーンの生まれ変わりをずっと待ち続ける一途さに悶えた♡蓮樹もレーンの記憶はないけど、ウィルバートに惹かれていき、彼が自分とレーンを重ねることにモヤモヤして転生前の自分に嫉妬しちゃうのがニヤける✨蓮樹を〝お母さま〟と呼び慕うマルが可愛かったり、蓮樹を守るクロードの忠犬さもよかった✨蔓によるお仕置きが私的にツボ♡2020/04/29
きょん
19
マルちゃん可愛いので癒されるが、どうにも妖精国の受に対する態度が良く理解できない。年末まで花屋さんをさせてあげて欲しかったし、その間にこれまでの経過を話して、変な誤解が生まれる隙を失くして欲しかった。自分では戻れない異世界へ連れて来て情報も与えられずに軟禁生活って強引過ぎると思うなあ。あと、転生した人物は転生前とは違う人って認識が妖精王にも子供たちにも無いみたいで、結局転生前のレーンしか求められてないみたい。2020/05/19
まふぃん
14
初読み作家さん。めっちゃ説明が丁寧で話が進まずじれったく思っていましたが、ハッピーエンドで良かった。まるちゃんがとにかく可愛かったです。2021/05/19
まごすけ
3
…楽しくはあった。決して嫌いじゃない。攻めが自分のことを好きなのは結局前世の自分ありき、でもそうじゃなく今の自分を好きになって欲しいと悲しむ受けにはとても胸が締め付けられた。が、受けが前世の記憶を思い出したあとは前世の人格っぽさも出てくるようになって、この話は実は攻め×女性なのでは…?という感覚が拭えなくなった。受けの体は男性だけど、現世の受けの意識も残ってはいるけど、なんかモヤモヤ。ページ数の多さは嬉しいし文章は好きだしちょいちょい引っかかりつつも楽しくはあったけど、最後の方で失速してしまった。惜しい。2020/05/07
青音
2
★★★☆☆【シーモア】2020/04/24