内容説明
結婚して1年も経たずに船の転覆事故で夫・ペンロス伯爵を亡くしたジリアン。その事故は、夫から数々の酷い仕打ちを受けていた彼女にとって、悪夢からの解放と自由を手にした瞬間だった。死んでも喪に服さない、そんな決意を固めていたジリアンは、第八代目ホイッティントン公爵・ジャスティンの弟で親友のケイスと共に、度々舞踏会に姿を見せていた。一方、理由を知らない社交界は、ジリアンのスキャンダルで持ちきり。ジャスティンもジリアンが弟のケイスを誑かしていると思い込み、直接彼女に会い文句を言おうとしたが…。
著者等紹介
バンクス,マヤ[バンクス,マヤ] [Banks,Maya]
エロティックロマンス、ロマンティックサスペンス、コンテンポラリーロマンス、スコティッシュヒストリカルロマンスで『USAトゥデイ』『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー入りを果たす。アメリカの南部に住む
草鹿佐恵子[クサカサエコ]
京都生まれ。大阪大学人間科学部卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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