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内容説明
「あきたこまちはこうやって全国に広まった!」「道の駅十文字の年商はどうしてあんなにすごい?」「劇団四季、宝塚歌劇団に次いで年間48万人を動員する、わらび座って?」よそ者と土地の者が一緒になって全力取材。その先に観えた光、これこそが観光だ!地域編集の発明、フリーペーパー『のんびり』が書籍に!
目次
特集 「あきたこまちはあきた?」(「あきたこまち」ってどんな米?;「あきたこまち」を味わう;あたらしいお米を育てる人;「あきたこまち」をつくった人;80あきたこまち;あこがれのあきたこまち)
特集 2015/Summer 高質な田舎をめざして―道の駅十文字から見る未来(道の駅十文字との出会い;小川健吉という人(前編)
小川健吉という人(後編)
健ちゃんファミリー
無茶なお願い
幕があがる!?)
特集 2015/Winter おらだのわらび座。おらだの光。おらだのエンターテインメント。(わらび座noイメージ;わらび座の使命;民族芸能を体感する。;奇跡の夜;僕たちにできること;涙のフィナーレ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
18
毎年1万3千人以上の人口が減少し百万人を切った秋田県だが、どっこい魅力に溢れているんだよ、ということを三題を例に教えてくれる本。美味しいお米のお話、地元を元気づける道の駅のお話、心が揺さぶられるわらび座のステージとワークショップのお話しが、10人前後の取材チームの体験を通して語られていて、様々な視点があって面白い。結局、楽しさはどんなところにもある。一人では見つけられなかったとしても、誰かといると見つけられたり、さらに大きな喜びを与えてくれたり、仲間と何かをやることの楽しさを教えてくれる本でもあった。良書2020/02/06