内容説明
恋人をテロリストに殺されたことをきっかけに、ＣＩＡの極秘作戦をする“オリオン・チーム”の暗殺者となったミッチ・ラップは、敵を追いつめ、殺害する能力が極めて高く、与えられた任務を援護なしの単独行動で次々に完璧にこなしている。たとえ窮地におちいっても彼を救い出すチームはいないが、足跡が少なければ少ないほどつかまる危険も少なくてすむというのがラップの考えだ。今度のターゲットはリビアの石油相で、失敗する要素はないはずだった。しかし、ターゲットをしとめた直後、サブマシンガンを持った男たちがラップの前に現れ―。
著者等紹介
フリン，ヴィンス［フリン，ヴィンス］ ［Ｆｌｙｎｎ，Ｖｉｎｃｅ］
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家。十四の作品を発表したのち、２０１３年に死去。ミネソタ州セントポールのセントトーマス大学を卒業し、ツインシティーズに暮らした
多田桃子［タダモモコ］
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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スー
19
92前回からラップはリストに挙がっている者を着実に殺しテロリスト達に謎の暗殺者に狙われているという恐怖を植え付ける事に成功しつつあった。今度の目標はリビアの石油相で成功したと思いきや突然サイレンサーを付けたMP5を持った男達が現れ一気にピンチに、遂にラップは追う者から追われる者に！嵌められたと確信したラップはCIAと連絡を絶ち状況を見極め次の行動に移る。これだよこれ！こうでなきゃCIA内部も長官の椅子をめぐりごたつきそうだし情報漏れか裏切り者がいるのか？ラップを待ち伏せしたのは何者なのか？目が離せない2020/07/06
かんとり
5
アメリカン・アサシンの続編。 シリアでの作戦後、単独で任務遂行を重ね、今回のターゲットはリビアの要人。 作戦を完遂したと思われたが、しかし… この辺からグレイマンの「追われる者」的な設定と被りますな。 うん面白い！2019/12/23
tai65
3
星５つ 2020/02/19
