内容説明
幼なじみのジュールズが姿を消した。ラミレスは彼女にプロポーズしようと思っていたのに、卒業旅行でフランスへ行ったまま帰ってこなかったのだ。CIA諜報員としての能力を総動員しても、ラミレスがジュールズを見つけることはできなかった。完全に消息を絶ってしまった。しかし、失踪から三年後、ラミレスはついにジュールズの居場所をつかむことができた。けれど彼女は、彼のもとに戻ろうとはしない。それどころか、次々に居場所を変えて、逃げつづけている。この三年間、ジュールズはどこでなにをしていたのか。なぜ、ラミレスから逃げようとするのか―。
著者等紹介
バンクス,マヤ[バンクス,マヤ] [Banks,Maya]
夫と三人の子どもたちとともにテキサスに住む
草鹿佐恵子[クサカサエコ]
京都生まれ。大阪大学人間科学部卒業。三人の子育てを経て、翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすか
10
☆4.12018/11/24
mum0031
7
逃亡者のジュールズと、CIA 諜報員のマヌエル。 幼なじみのジュールズが、行方不明になって3年。行方を追っても所在が解らなかった。 爆破事件の被害者として、再会したジュールズが、秘密を抱え逃亡したりと、理由が??? この本は、読みずらくてワクワク感無し。まるで、マヤ・バンクスらしさがなくて、たった311頁が面倒で何度放り出したか‥ (-_-#) 2018/09/16
矢田ふみえ
7
殺人者として生きないと愛する人を殺されると脅され、つらい人生となっていったのは理不尽だ。ヒーローもそのなかでころがされていることを知った衝撃。こんなことできるかなぁと思ったところもあったけど。愛だね。2018/09/02
romance_holic
4
読みきり。2018/07/26
みみ45
3
シリーズものでないマヤ・バンクス。好きな展開で大満足な内容でした。 はかなげだけど実は強いヒロインと、ヒロインのすべてを愛で包み込もうとするヒーローの組み合せは最高です!2018/08/11