プリズム文庫 激愛フェティシズム

釘宮 つかさ【著】

オークラ出版（2017/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 292p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775527030
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

実家の企業を継ぐことになり、退職が決まった営業本部長のラドリー。アメリカに帰国する彼に失恋した乃蒼は、送別会で彼と酒を飲んでいるうちに泥酔して、気づいたときには家に帰っていた。それも、ラドリーとともに。フランス貴族の血を引き、常に完璧な紳士のラドリーだったが、乃蒼の部屋では態度を豹変させた。平然といやらしい言葉を口にして乃蒼を辱めようとする彼に、なすすべもなく翻弄されてしまい―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黎明卿（禍腐渦狂紳士タッキー）]

『エロス度★★★★ ラドリー×乃蒼。性格的な相性は最悪だけど躰の相性は最高、ドS気質と隠れドMな2人のすれ違うラブ。〝純愛独占欲〟もよかったですが、今回の2人の恋のすれ違いもよかった。躰を激しく求められ、女性物の下着を着けさせられる恥辱からペットや性奴隷と勘違いする乃蒼と、一目惚れした乃蒼をなんとか自分のものにしようとするラドリー。逃げ出そうとした乃蒼に激しい躾けをしてしまいますが、瀬戸の言葉から、ちゃんと話し合って気持ちがすれ違っていたことに漸く気付き、相思相愛になって本当によかったです♡』

2017/09/29

[きょん]

そもそも会社メールに私的な用件でメールするのは良いのかい!?と突っ込みいれつつ読んでおりました。携帯ナンバー貰ってたらそっちへ連絡しなよ、受ちゃん。後は、ひたすら暴走するセレブ攻めに翻弄されてるネガティブ受のかみ合わなさがじれったかった。女性下着萌えがある人は楽しそう。

2017/10/03

[ルイルイ]

好きな人だとしてもこんな扱いされて好きになるか...？と思いながら読み進めたけど、傲慢に見える攻めが実は不器用なだけで受けをひたすら溺愛するのが書きたかったのなら大成功だと思う。アレな場面が多くてやや胸焼けしたけど

2018/02/26