内容説明
若く健康な大統領が死に直面した。鳥インフルエンザの新型ウイルスに意図的に感染させられたのだ。空気で運ばれる非常に伝染性の強い殺人ウイルスは、猛烈な勢いで蔓延していく。これ以上の感染拡大を防ぐために、高度な訓練を積んだ“チェス・チーム”のメンバーたちは、疾病捜査官のサラとともに治療法を求めてウイルスの発生地へと向かうことになった。しかしそれは、単純な任務などではなかった。“死の義勇兵”と呼ばれるベトナムの特殊部隊、それに、想像も及ばないほどに恐ろしい『なにか』が、彼らの前に現れて―。
著者等紹介
ロビンソン,ジェレミー[ロビンソン,ジェレミー] [Robinson,Jeremy]
短編、長編をあわせて50以上の作品を発表。ジェレミー・ビショップ、ジェレミー・ナイトのペンネームでも執筆している
多田桃子[タダモモコ]
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっちゃん
22
ヤダコレ、面白い(笑)第二のジェームズロリンズ?チェスチームも凄く良いし、次から次へと感が良いし、キングコングみたいにコレも映画化されないかなぁ!どうやら、シリーズ二作目だったようなので、一作目も手にいれなければ!一作目は映画化が決定されてるらしいし、この作家さんドンドン翻訳されるといいなぁ(  ̄▽ ̄)2018/05/09
Panzer Leader
22
前作同様世界滅亡の危機に立ち上がるチェス・チームの活躍を描く第二弾ながら、モンスター・敵方にはちょっと小物感が漂う上、今作はスピード感が感じられないので荒唐無稽さが目立ってしまう。特にモンスターの正体には失笑してしまった。でもこの手の作品は好きなジャンルなんで第三弾で持ち直すことを期待しています。2016/12/02
しましまこ
18
今回も面白い!ウィルス兵器の治療法を求めてベトナムのジャングルへ。賢いお猿さんたち、ベトナムの特殊部隊にコレでもかな目にあわされるんだよ、鬼かよ!と自然に出てくるよ、容赦なしのトンでも本。次巻はいつー!?2019/05/26
タカシール
18
チェス・チーム・シリーズ第2弾。前作同様、全編ドキドキ・ハラハラの連続。今回の「敵」は一つではなく、三つ巴の様相になったり・・・ 本作ラストシーンでは続編につながる模様。続編が早く読みたいです(^^;2017/01/11
Queen•リビ
5
めっちゃ面白かった!これ大好きな奴ら系です。 特殊チーム対未知の生物も面白いし。 それぞれ隊員1人1人好きかも。 本作から読んじゃったので、1作目探してきます(*≧∇≦)ノ ♪ 次も読みたいです。2018/05/31