オークラコミックス ほたるこい 〈上巻〉

タカハギケモノ

オークラ出版（2016/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 179p
• 商品コード 9784775525531
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おこげ]

想い人であった翠との今生の別れから寂しさをぶつけるため、身体を重ねる関係の藍とひなた。ふたりの前に翠と瓜二つの萌が現れたことで迷走する恋愛模様。恋心を募らせ病んでいる藍と彼女に匿われていたひなたの間は常時修羅場であるが、ただの憎悪だけでは語りきれない気持ちの交錯。拗れに拗らせた女同士三角係、ここに極まり！萌と翠のそっくりな姿と時間軸をズラした中盤の事件に、巧妙なレズトリックをみる(戦慄)。この百合はスリル、ショック、サスペンス。

2016/05/03

[うにやま=ゆぅ]

★★★☆☆ 上下巻。自殺した翠の親友だった２人と、翠そっくりの転校生、萌が登場し、徐々に明らかになる翠の自殺の真相や思いなど。ドロドロの百合。面白かったけど、目の描き方が涙溜めている感じで気になった。実際に泣く描写もあるので描き分けてほしかったなー。

2016/09/28

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ドロドロ、ギスギス、ただれた百合恋愛そんなものを煮詰めた話。自殺した恋人の翠そっくりの少女、萌をめぐって、藍とひなた二人の百合三角関係が展開されます。こんだけドロドロかつ殺伐とした百合修羅場はよそではあまり見られません。

2016/04/26