内容説明
ジャーナリストのコリンズは、インタビューには応じたことのないテロリストとの接触をこころみる。その男、ラムジーが率いる反乱軍がシリアにある化学兵器の保管所から化学兵器を盗んだという噂があるなか、彼はコリンズに会うと伝えてきた。激しい戦闘がつづくシリアで、ついにコリンズはラムジーと接触する。ISISの指揮官である彼は、イスラム教の信条にそむき、殺人者や犯罪者と偽りの平和を結んでいる連中は焼かれるだろうと、コリンズに語る。しかし、化学兵器を入手した噂は否定する。そして、化学兵器について記事にすれば、コリンズを殺すと脅し―。
著者等紹介
ローゼンバーグ,ジョエル・C.[ローゼンバーグ,ジョエルC.] [Rosenberg,Joel C.]
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家。いままでの著作品は三百万部以上を売り上げている
市ノ瀬美麗[イチノセミレイ]
金沢大学卒業。途上国支援にも興味を持ち、国際NGO団体の翻訳ボランティアにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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