内容説明
人々でにぎわう休日のショッピングモールを、突然の悲劇が襲った。中東のテロリストの爆弾により、多くの買い物客が命を落としたのだ。その事件の背後にいるのは、イスラム過激派の精神的指導者ファルークだった。だが、彼の計画はこれで終わりではなく、生物兵器をアメリカ本土に拡散させようとしているのが判明した。ファルークを阻止するために呼ばれたのは、空軍OSI捜査官のクインと、海兵隊一等軍曹のティボドーだ。彼らは国家情報長官とアメリカ合衆国大統領の力で、官僚機構に縛られずに動ける存在となって―。
著者等紹介
キャメロン,マーク[キャメロン,マーク] [Cameron,Marc]
テキサス州出身。アラスカで暮らす。三十年近く法執行機関で働いてきて、職務のため辺境のアラスカからマンハッタン、カナダからメキシコ、そのあいだに位置する各地を転々とした。柔術の黒帯二段を有し、しばしば他の法執行機関や民間団体の人々に護身術を教えている
多田桃子[タダモモコ]
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かんとり
4
ジャック・ライアンシリーズを任された作家さんってことで読んでみた。 本書がデビュー作、続編が複数刊あるらしいが、翻訳されていないようだし、まあその様な評価なのだろうな。 主人公は好感が持てるが活劇が安っぽい。 人類を大量虐殺できる程の危険なウイルス。これを用いたテロリストの暗躍も安っぽい。 限られた登場人物数人で解決できる脅威じゃないよなあ…と冷めた目で読んでいるワタシ。 んんーーよく言えば「ダーク・ピット」ふう? これはほめ過ぎか。^^2021/08/03
正太郎
3
ウィルスに感染したテロリストが米国に入国し、他者に感染さようとする話です。まぁ、面白いのですが、今ひとつのめり込めない感じです。2016/05/14
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