マグノリアブックス<br> 血の福音書〈上〉

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マグノリアブックス
血の福音書〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 369p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784775522943
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

余命わずかの少年トミーは、イスラエルのマサダにある要塞の遺跡に両親とともにやってきた。しかし、遺跡を大きな揺れが襲い、トミーたち家族は悲劇に巻きこまれてしまう。そのころイスラエルのカイサリアでは、考古学者のエリンが発掘作業をしていた。そこに、イスラエルの諜報機関のヘリコプターが来て、彼女は同行を命じられる。彼女が連れていかれたのは、崩壊したマサダの遺跡だった。エリンはアメリカ人軍曹のジョーダンたちとともに、地割れで出現した地下のトンネルへと入っていく。その瞬間から、血の福音書を捜索する旅がはじまって―。

著者等紹介

ロリンズ,ジェームズ[ロリンズ,ジェームズ] [Rollins,James]
ニューヨークタイムズのベストセラー作家

キャントレル,レベッカ[キャントレル,レベッカ] [Cantrell,Rebecca]
数々の賞にノミネートされる

小川みゆき[オガワミユキ]
フィクション、実用書など、幅広く翻訳・編集業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
「聖なる血」を先に読んでしまったので、この最初の本をさかのぼって読んでみることにしました。やっと最初のとっかかりなどをこの本で理解したので神父がなぜ強いのかがよくわかりました。3人の主人公の関連もこれですっきりとわかります。このようなシリーズものは最初から読まないとだめですね。2015/10/24

RIN

31
シグマフォースシリーズのJロリンズのもう一つのシリーズ。なんと!ヴァンパイアもの。共著となっているのでやや作風がくだけた感じだが、人物造形がしっかりしており物語の進行とともにそれぞれの心情に寄り添いやすい。映画を観ているかのように描写も緻密であちこち大移動する場所の風景も目に浮かびやすい。とことんエンタテイメントに徹した感じも話を興味深くしている。ヴァンパイアものだが、どちらかと言えば、インディージョーンズっぽい面白さ。下巻も楽しみ。2016/03/18

そばかす♪

24
ジェームズ・ロリンズの著者名見たので即買いしたんですが、共著だそうで。でも、歴史と冒険と謎+ロマンス(←これ重要w)がバランス良く描かれていて読みやすいです。上巻は、福音書探しの旅に出るまでのいきさつと事件、それに伴う仲間との出会いまで。謎と伏線を残しながら下巻へ旅立ちます!2014/09/08

ハッチ

22
★★★★★Σフォースと少し毛色は違うが面白い。あちらは科学と歴史のハイブリッドという事で、史実に基づいてのストーリーだか、こちらはヴンパァイアが出てきたり、それを倒すめっちゃ強い神父がいたり、少しエンタメ色が強い。それでも、聖書に関わる歴史のミステリーもあるので面白い。学者のエリン、兵士のジョーダン、神父のルーンみんな魅力があって良い。下巻楽しみ!2015/09/20

Richard Thornburg

16
感想:★★★  シリーズ第1弾!  お手軽に手に取って読み始めたのですが、いつもの歴史ミステリーものにありがちな、単に現代科学で昔を探求するって感じではなく、これまた昔から続いているクリーチャー的要素がそれに加わっている感じです。  アーネンエルベが噛んでいたりして、少しレイダースっぽいテイストを感じさせつつ(笑)それがまた面白い背景になっているかも知れません。  ただ、少し冗長に感じる場面もあり、イマイチ入り込めていないのが正直なところです。  事件の背景がわかってストーリーが進み始めたところで下巻へ。2016/04/04

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