内容説明
単身インドへ渡り財産を築いてロンドンへと戻ってきたサイモンは、庶民院の議席を獲得するために風紀取締官の任務についていた。彼は娼館の手入れに行った際、屋根裏部屋でクリスティーンと出会う。野生動物のような目に、やせこけた体と汚れた服装。そして、頬に傷があるという見るからに不当な虐待を受けた姿に、サイモンは彼女を監獄へ送る気持ちにはなれなかった。自分のいとこと偽りクリスティーンを家に連れ帰った彼は、言葉遣いや仕草が洗練されていない彼女を淑女に仕立てあげ、家庭教師としてひとり立ちさせようと考えて…。
著者等紹介
タール,ホープ[タール,ホープ] [Tarr,Hope]
研究員、フリーライターとして働いたあと、子どものころに誓った『ロマンス小説を書く』という夢を実現させる。ヒストリカルのほか、コンテンポラリー作品も著作にある
雪見舞[ユキミマイ] 
上智大学外国語学部卒業。文芸翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ココロ
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            サイモンが結構ハチャメチャな感じ。なんかこう中途半端というか。2014/05/11
          
        Mei♪
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            プリティ・ウーマンみたいな話とあとがきにありましたが、よく考えたら、プリティ・ウーマン好きじゃなかった。ヒストリカルなんだけど、ヒストリカルの良さが出て無い。やっぱり私は、公爵とか伯爵とかの話の方が良いなーと改めて感じた作品でした。2013/11/25
          
        くろうさぎ
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            ある意味シンデレラ・ストーリーなのか・・・?しかし、いきなり初めからつらいお話です。ヒーローの過去も、ヒロインの過去も結構厳しいですねぇ・・・。なんだかんだ言っても、最初っからヒロインのことが気になって仕方ないヒーローですね。2013/06/29
          
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