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内容説明
カフェ店員の南波司は元御曹司だ。幼い頃はわがまま放題の暴君だったが、両親の死後は屋敷を追い出され、四畳半のアパートで一人つつましく暮らしている。そんなある日、バイト先のカフェでドラマの撮影が行われた。司は準備中の主演俳優にコーヒーを持っていくことになるが、なんとそこにいたのはかつての下僕・恩田雅也だった。昔と変わらず華やかな美貌の雅也は、過去の鬱憤をはらすかのように司に取り引きを要求して…。下剋上ラブ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たべもも
25
★★★☆☆。作家買い。榛名さん7冊目。既読の中ではどちらかというとｼﾘｱｽ寄り。下僕から支配する側になった攻めですが、読者からすると色々ﾀﾞﾀﾞ漏れているので安心して読める下剋上ﾓﾉ、みたいなお話でした。溺愛するであろう攻めなので、くっついてから先をもうちょっと読みたかったです。2015/02/28
usamomo
7
★★★最後が甘かったから良かったけれど、ちょっと途中、司が可哀相でしたね。雅也の司に対する気持ちってのは判るんだけれど、ちょっと、どっちつかずって感じというか甘かったり酷かったりというか、中途半端？ あの敬語がそういう印象を与えてるのかな？なんか好きなんだろうけれど甘さが足りない感じがしましたね♪ 生活が一転してやっと自分の力で生きて行こうとしてる司にとってはちょっと堪えるでしょうね。 でもお話の内容は好みなので楽しく頂きました♪ 2012/06/25
いかこ
6
なんと言うか、大山のイジメに読んでるこっちがダメージ受けたw あと元カレの引き際があの手の人間にしてはアッサリ過ぎじゃないかと。データ別に隠し持っててもおかしく無いケドねぇ…まぁ、そんだけ雅也が怖かったって事かも知れないケド。当て馬もあんだけ絡んだ割にはアッサリじゃね？あと、攻めの心情が読めなさ過ぎる。主人公ニブチン設定としても、行動や態度がブレブレなで読者でもわかんねーよ！な感じ。悪くは無かったケド、主人公がひたすら耐える系の話が苦手な人にはオススメ出来ないかな？2012/09/25
hinako
6
★３．３ 「三食昼寝花嫁ツキ。」がすごく面白かったので勢い込んで購入したのですが、なんだこりゃ。色々中途半端だし、主人公の甘さにイラッとするし、攻の言ってることも結構矛盾があるし・・・。受の家が破産して、家にいられなくなったことも知らなかったって・・・再会しなかったらどうするつもりだったの？執着しているわりにその辺全然解せないのですが。登場人物の関与の仕方も険があるのにサラッと終わっちゃうし、なんだったんだ？と思いました。うーん。なんだかなあ。もっと焦点絞った方がよかったんじゃないでしょうか。2012/06/30
tanya
5
面白そうな設定のわりに読後にあれっ！と言う感じでした。物足りないような何と言うか・・・・どうなったんだい！という事が多々で終わりました。2012/06/29
