内容説明
姉の結婚式の翌朝、ベッドで目覚めたアナベルは、自分の隣に幽霊を見た。いや、幽霊ではなく、亡くなった恋人にそっくりな男を。彼は、新郎の親友であるマイクで、酔っぱらっていた彼女は、出会ったばかりの彼をベッドに迎え入れてしまったのだ。アナベルの困惑とは裏腹に、彼女を気に入ったマイクはうかれていた。医者という仕事柄、なかなか素敵な出会いがなかったが、ついに特別な相手に出会えたと気づいたからだ。彼は部屋の掃除やプロ級の腕前のイタリア料理を披露したりと、アナベルにつくしまくるけれども…。
著者等紹介
矢野真弓［ヤノマユミ］
三重県出身。関西外国語大学スペイン語学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たまきら
23
いろいろ問題を抱える家族に翻弄される長女が1作目。2作目は「なんじゃいこのわががまま末っ子！」とイライラした女子です。でもやはり人間が歪むには理由があるわけで…。初めて愛した男性にクリソツの男と姉の結婚式で会い、そこからもう愛されまくる彼女がうらやましい～。だって…家事完璧なんだもん。あ、このシリーズ原著で「ドメスティックゴッドシリーズ」だそうです。とにかく会話が楽しいので次が翻訳されていないのなら原著購入してみようかな。だって…三作目は家事が全くできないはずのお兄ちゃんが主人公らしいから！2017/06/12
ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
22
これも面白かった。これは、ヒーロー&ヒロインは勿論、その脇の家族たちも良くて、ラストはじ～んと来ちゃった。ヒーローの父親の過去も別ロマンスで良かった。 ヒロインの電動ボーイフレンドは、紫色でパールが付いてます(///ω///)♪2017/06/25
Akiko
6
前作では私、私度がすごく、わがままな子というイメージが定着してましたが、どこで気持ちいれかえた？と思うほど、いい子です。ヒーローもヒロインもかなりいい人で。そして忘れてはいけないのが、デイブ！前作でもいい味だしてましたが、君はオスだよね???なのに、なぜに毎回ヒーローのパンツをくわえる？？？？もしやゲイ？？？などと一人つっこみしながら、ここは楽しく読みました。3作目はお兄さんらしいが、翻訳が・・・・してくれー！待ってます♪本当にこのシリーズは面白い。特にデイブが・・・あれ？ちがうか・・・。 2018/11/20
浮草
5
いままで読んだロマンス小説の中でヒーローの良さは5本の指に入るなぁ。ヒロインに尽くすための料理をはじめとしたいろんな技術が素晴らしい（笑）2017/07/12
けいちか
2
前作とこの作品で、アナベルの印象が180度違うというのもよく分からん。姉のロザリーも印象が違う。しかし、どちらもヒーローが家事万能？姉妹の兄リッチは家事万能じゃ無かったよね？さらにロナルディ一家シリーズで兄がヒーローになる作品はあるのだろうか？2015/05/09
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