マグノリアロマンス
伯爵令嬢の駆け落ち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 404p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784775517864
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

裕福な伯爵のひとり娘であるマデリンは、持参金目当ての求婚者たちにうんざりする毎日を送っている。気持ちを偽る求婚者たちのせいで、自分は真実の恋に落ちないだろうと思った彼女は、慈善活動をする自分をほうっておいてくれる人と結婚して父の庇護下から出ようと考え、退屈な子持ち男性と駆け落ちすることに決めた。しかし、彼女の駆け落ち計画には障害が待ち受けていた。友人のアシュレーに駆け落ちするのを見抜かれたうえに、道中ではハンサムで魅力的なブラックソーン侯爵に馬車を乗っ取られてしまった。伯爵令嬢マデリンの駆け落ちの行方は―?RITA賞ノミネート作品。

著者等紹介

ガレン,シャーナ[ガレン,シャーナ][Galen,Shana]
公立学校の元教師、現在はテキサス州ヒューストンに住み、フルタイムで作家活動をしている

芦原夕貴[アシハラユキ]
東京生まれ。早稲田大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネフェルティア

2
再読。面白かった〜。グレトナグリーンを目指す旅行がすごく面白い。ヒストリカルを読んでいるとたまに「熊いじめ」という当時の娯楽が出てきて、可哀想だなと毎回思う。今回の熊いじめの熊さんはブラックジャックって名前をつけてもらってマデリンに飼ってもらうけど、檻の中での生活が果たして本当に熊にとって幸せなのかなとちと思った。2014/11/05

たまきら

1
ドタバタ結婚シリーズの第3弾。今回のドタバタっぷりは抱腹絶倒です。色々な物事が起きては通り過ぎるので、めまぐるしいけれど、それはそれでおかしいです。個人的にはクマがどうなるのか心配です。2014/06/09

ネフェルティア

1
前作「誘惑された伯爵」ジョゼフィンのいとこで独身クラブのメンバーのマデリンがヒロイン。財産目当ての求婚者より慈善活動を理解してくれるドーヴァーと結婚しようとするマデリンと、愛のない結婚を阻止しようとするアシュレー、そして馬車を乗っ取ったブラックソーン侯爵ジャックとその弟ニコラスの5人でグレトナグリーンを目指す珍道中が面白かった。駆け落ちのはずが、それぞれ異なった目的でグレトナグリーンを目指す珍道中は目新しかった。全編通してジャックの男らしさが良かった。前作も面白かったけど、これも面白かった。2011/12/31

nayui

0
★★☆☆☆ 2012/02/03

Mari

0
★★★★2012/04/05

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