内容説明
『おまえの女房は生きている』―妻の命日に送られてきた封筒のなかには、そう書かれた手紙とともに、亡き妻であるレイチェルの写真などがあった。元SEALのイーサンは、妻の思い出とともに立ち直れない日々を送っていた。そんなときに届けられた差出人不明の手紙に希望を見いだした彼は、兄が率いる特殊部隊KGIとともに妻を捜しにいく決意を固める。一方、麻薬カルテルがはびこるジャングルの奥に一年ものあいだ捕らえられていたレイチェルは、自分の名前と、名前もわからぬ男性の姿しか思い出せずにいる。姿しかわからない彼に、助けられることを願いつづけてきたが…。
著者等紹介
市ノ瀬美麗[イチノセミレイ]
金沢大学卒業。途上国支援にも興味を持ち、国際NGO団体の翻訳ボランティアにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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矢田ふみえ
5
再読だった。離婚まで宣言したけど、それが過ちだった。死んだと思っていたのに生きていた。麻薬中毒と記憶喪失となって。信じることを感じてきた時に命を狙われる。もう一度やり直したいの気持ちがかなってよかったね。2017/02/13
oneoeight
4
続きがでるので珍しく再読☆改めて読むと一年前のヒーローって最悪ヾ(・ε・;)なのねん。でも、そっからのコノ展開がスキーだから許す(笑)すっかり完結してたような気になってたけど、主人公候補の登場人物がたくさんいたんだね~(〃゚д゚;)忘れてた☆2012/06/03
くろうさぎ
4
面白かった!家族経営の軍事活動を行う集団!!!ちょっとすごすぎる~~~!確かにローラ・リーを彷彿させますね!フラッとやってきたラスティちゃんは、これからどんどん活躍していくのでしょうか?今回は別にいなくても・・・・?ヒーローのもっとも自分によく似た兄への嫉妬!!兄弟呆れまくりですねぇ・・・・。ヒロインの悲惨な状況にはびっくりですが、守り神がいたことには、ちょっと都合よすぎ??2011/09/21
ちはや
4
バンクス作品は1対1の方が好きだーーヒロインには過保護な面々がついてて羨まry。読む分には楽しいけど、実際いたら鬱陶しく感じそうw願わくはあの居候♀がヒーロー兄弟の誰ともくっつきませんように。いや、既に末っ子とのフラグがたってんだけど(-_-)2011/08/09
すっちゃん
3
⭐️⭐️⭐️2016/04/12




