内容説明
両親や親友を殺されたベイリーは、名家の出で有数の富を手にしていながらも、真相を突き止めるためにCIAのエージェントとなった。だが、両親の死の陰には“ウォーバックス”というテロリストの存在があることを知り、捨てたはずの華麗な社交界へ戻ることにした。そんな彼女の前に、ジョン・ヴィンセントと名乗る男が現れる。ジョンは、かつてベイリーを捕らえた謎の部隊の一員であり、死んだ恋人を思わせる男だ。ウォーバックスを追うジョンの部隊がベイリーと共同で作戦を遂行したいと言ったことから、命がけの危険なゲームがはじまって…。
著者等紹介
リー,ローラ[リー,ローラ][Leigh,Lora]
『ニューヨーク・タイムズ』および『USAトゥデイ』のベストセラー作家。ケンタッキー州在住
多田桃子[タダモモコ]
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
13
このシリーズのヒーロー達は、死んだとされた男が顔や名前を変えて、極秘任務を遂行してる時にヒロインと出会って恋に堕ちてしまうという設定なので、激しさの中にも切なさやもどかしさも加わって、はまってしまう。今回のヒロインは元恋人。これもまた激しかったわ~(^_-)2016/11/13
mum0031
2
ベイリーとジョン。 共通の敵を倒すための作戦? と言うよりも、メイクラブの合間に、本筋が書かれている? メイクラブが始まると、 ハイハイ、君達は頑張ってて良いよ。私は先に進むから。 ツッコミを入れながら読んだわ。 延々と、メイクラブの嵐。。 標的死亡で作戦終了まで、数ページ。。 メイクラブだけを、書きたかったんかい?2016/11/01
Mrs.涼子
2
面白かったぁ。ハラハラドキドキはいつも通りで一気読み。しかぁ~し、ホットシーンが多くて長い。あとがきで言及されてないから不安だけど、次作もとっても楽しみ!2011/06/13
JINKO@灯れ松明の火
1
11-193「エリート作戦部隊」シリーズ3作目。今までの中で一番好きです。最強コンビだな~今までで、一番タフで前向きで明るいヒロインとヒーローの様な気がします。深刻な事態に陥っても、二人とも表面上は顔色ひとつ変えなさそう。プレイっぽい行為がなく、心底お互いが好きなんだなーと感じられるのが、とても良かったです。次はジョーダンか?2011/09/07
MOMO
1
ベイリーちゃんはもろ好みだし、ジョン君の独占欲・保護欲バリバリな態度も嫌いじゃないし、話も面白いんだけど、相変わらずホットなシーンが長い長い・・話がちょっと進んだかと思ったら、すぐにめくるめく情熱の世界に突入してくれるもんだから、後半になればなるほどだんだんイライラしてきちゃって・・思わず「いいからさっさと話を進めなさいよ!」と叫んでしまったわ・・それでも誰が敵で誰が味方なのかわからない、嘘にまみれた状況下に置かれながらも、直観力に優れたベリーちゃんの観察力や駆け引き能力、そして正しいことをする強さは感動2011/10/02