内容説明
三沢はなぜ死ななければならなかったのか?!彼を死に追いやったのは、誰でもない我々、ファンだったのではないか?「プロレス」自身を殺したファンたちに問う、プロレス・ルポルタージュ最新作。
目次
第1章 誰が三沢光晴を殺したのか?―打ち合わせプロレスの限界
第2章 俺たちの時代、闘魂三銃士、四天王…―プロレスラーの終着点
第3章 真のヒーローを求めて―中邑真輔の苦悩の先にあるもの
第4章 ハッスルの残した教訓―格闘技と格闘演劇の狭間
第5章 マスコミ・フロントの罪―プロレスを腐らせる真の害悪
第6章 ヒール不在のマット界―悪漢・アントニオ猪木を求めて
エピローグ 食い潰された力道山遺産―プロレス界に残されたもの
著者等紹介
亀井誠[カメイマコト]
フリーライターとして取材執筆するほかに、プロレス記者有志をリサーチャーとし、これをまとめた著書がある。1965年和歌山県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
所沢
1
高橋暴露本に揺れていた時代の約7年前の本。プロレスの復興が難しいと感じられる内容だった。現在の新日本プロレス隆盛が凄いと感じた。棚橋含めた選手の頑張りと会社の売り出しかたの上手さを別の観点から認識できた。2017/05/08
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
取材対象の多くが匿名なのが残念。 信憑性が無いとまでは言わないけど、本のタイトルでそこまで言うならしっかりと取材対象を証して欲しいかな、と。2017/07/13
abebe
0
ちょっと複雑すぎてわからない事が多かった。期待していたものとはちょっと違ったな2015/05/08