内容説明
氏族間の争いに終止符を打つのと同時に領地の民を飢えさせないために、エーヴリルは敵対する氏族長であるマードックのもとへ嫁ぐことを願っていた。だが、マードックの陰謀により父親殺しの汚名を着せられてしまったドレークの復讐の道具として、彼女は婚約の前夜にさらわれてしまう。ドレークは恐ろしい男だとマードックから聞かされていたエーヴリルは、隠された真相を知らないまま何度も逃亡をこころみる。しかし、いつしかドレークの優しさに気づきはじめ、じょじょにあきらかになる真実に直面していき―。
著者等紹介
ブラッドリー,シェリー[ブラッドリー,シェリー][Bradley,Shelley]
カリフォルニアに生まれ、ダラス郊外在住。アメリカロマンス作家協会のゴールデン・ハート賞など、種々のコンテストでの受賞歴やノミネート歴がある
芦原夕貴[アシハラユキ]
東京生まれ。早稲田大学法学部卒。金融機関に勤めたのち、翻訳の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kan
1
うん2013/11/06
早川珠生
1
面白かったが… 異母兄に従っていたことは紛れもない事実で長いもの巻かれろな氏族を引っ張っていくのは信頼が置けるのか疑問 でもここは拘っちゃいけないんだよね…きっと…2012/03/05
kgizu
1
悪くはない。悪くはないんだけど、ヒーローの事を信じないで散々な目に合わせといて、「族長になって」って言う氏族のオジサン方がどーしても気にいらない。2011/09/17
てん・ゆう
1
ヒストリカルで結婚に愛を強調するヒロインは、10代の頃読むなら楽しいかもしれないが…それ以降になると時代にそぐわなく周りに迷惑なのがわかるし白けるのでやめて欲しいと思った。2011/04/13
Mrs.涼子
1
面白かった。普通にヒストリカル。ヒーロー頑張った。2010/07/02