内容説明
殺人課の刑事であるレベッカは、半年前に妹が行方不明になり、来る日も来る日も悲しみと苦痛にさいなまれていた。妹の身に何が起こったのか―その疑問に突き動かされて妹の失踪事件に横やりを入れたせいで、彼女は一時的に未解決事件捜査班に回されることになった。火災現場を調べろと言われて足を運んだレベッカは、一分の隙もなくスーツを着こなしたセクシーな男がそこを見つめていることに気がついた。そして、ただの火災だと思っていたその場所からは、白骨死体が見つかって―。息詰まるサスペンスとホットなロマンスの決定版。
著者等紹介
デイン,ジョーダン[デイン,ジョーダン][Dane,Jordan]
2006年6月、デビュー作3冊の出版契約をハーパーコリンズ社と締結。2003年に小説家を目指すようになって以来、文芸コンテストの受賞歴は33度にのぼる。2005年にはゴールデンハート賞の最終選考に残ったこともある。石油・ガス会社のエネルギー部門のセールスマネジャーを経て、現在はフルタイムで執筆に専念
山本泉[ヤマモトイズミ]
1966年千葉県生まれ。京都大学法学部卒業。公務員を経て実務翻訳者・翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MOMO
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マグノリアさんにしては、ロマンスというよりも結構ハードなサスペンスでした。この類は結構好きなので、楽しく読めたんですが、いかんせん疑問と不満が残ったままで・・・ディエゴ君はいつレベッカちゃんの存在を知って、いろいろ調べてたのかってぇことと(出会った途端に惹かれてたみたいだけどさぁ・・・)、レベッカちゃんの捕まり方が、あまりにもお粗末だということ・・・後、血の飛び散ったモーテルの部屋に関してもさぁ・・・確か調べたら分かるはずよね・・・生きた人間が傷つけられて飛び散ったものかそうでないかが・・・そこらがさ・・2009/10/23
francois
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ロマンスなところがもっとあったらよかったなぁと思ったり、、、。2009/10/10
hitomi
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★★★2009/08/20
くろうさぎ
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ヒーローとヒロインの話はホットでよかったけど、事件があまりにも悲惨で読んでる間は鬱々としてしまいました。2009/08/16
こえん
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予想してたよりサスペンス寄りだったし、すごく後味のよくない事件だった。H/Hは好みのタイプ。2009/08/13