マグノリアロマンス 禁じられた熱情

リー，ローラ【著】〈Ｌｅｉｇｈ，Ｌｏｒａ〉/菱沼 怜子【訳】

オークラ出版（2009/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 650p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775513934
• NDC分類 933
• Cコード C0197

内容説明

米国海軍特殊部隊に所属する夫を持つサベラは、夫のネイサンが作戦遂行中に命を落としたと告げられた。何年たってもネイサンへの思いを捨てられないサベラだが、夫が残してくれた自動車修理工場を手放さないためにも、健気に働きつづけた。そんな彼女の前に、危険なかおりのする男が現れた。ノアと名乗るその男は、どことなく雰囲気がネイサンに似ている。ノアに魅力を感じずにはいられないものの、亡き夫を裏切ることはできないと彼女は葛藤する。だが、サベラは知らなかった。ノアの正体がネイサンだということを―。

著者等紹介

リー，ローラ［リー，ローラ］［Ｌｅｉｇｈ，Ｌｏｒａ］
ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家。米国ケンタッキー州に生まれ、今も同州に住んでいる

菱沼怜子［ヒシヌマレイコ］
大阪大学文学部史学科卒業。図書館司書、通訳とした働いたあと翻訳業に転身。現在はノンフィクションの和訳のほか、広告やゲームなど実務系の英訳を主に手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

…ちょっと待ってちょっと待って。タイトルでまず目がテンになってしまいました。自分が軍隊モノ（SEAL→民間の組織）のロマンスとして集中して読んできたスーザン・ブロックマンと流れが一緒だわ、大好きだった主人公のニックネーム「ワイルドカード」まで一緒だわで、話に引き込まれる場合ではなかったっす。軍隊や兵士の描写もリアルさが薄いっす。先日読んだこの人の第１作で死んだ、とされていた兵士が生き残っていて妻に未練タラタラで…というのは微笑ましいんですがねえ。う～む。いろいろ残念です。

2016/10/24

[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

以前読んだシール隊員シリーズの関連シリーズだけど、同シリーズと言ってもいいくらい。順番にこだわる私としては、あの3作の次に読んで正解。そして、更に激しくウイスキーどころじゃなかった(笑) (///∇///) スリル有り、涙有り、激しいＨＯＴシーンが多くてサイコー。このシリーズにすっかりはまってさはまった。でも、流石の私も今回はお腹がいっぱいになったので、次作は少し間を空けるわ(笑)

2016/08/28

[Satiko Mediocre]

冒頭から一気に引き込まれました。今回はヒロインの気持ちに感情移入してしまった。自分はヒロインの立場だったら、、と思うと耐えられるかな。6年後にヒーロに再び会えるって保障があれば我慢できるけど。一度死んでしまったと思って、立ち直って、主人に似た人に出会って、それが実は、、。展開がテンポ良くて好きです。もちろんＨＯＴも満載。ロマサスの分類かな。

2015/08/04

[choco]

SEAL隊員の夫が作戦中に死んで6年後、いまだに嘆きを抱えるサベラ。そこへ現れたのが危険そうな風貌のノア。実は死んだはずのネイサンだった…。設定は面白い。のに話が長い。長すぎて途中下車しそうになりました。ノアはやたらにどこでもアルファ系。夏も真っ盛りに読むと暑苦しくなります。でもこういう方向性のはたまに読むのはいいのかも。

2016/08/13

[trink]

ホットなシーンの表現と正体あらわしたアイツの話し方だけが浮いてる気がして、そこだけ真顔で読んじまった。サベラが一番強い。はい！一番正しいです！

2016/04/02