内容説明
1945年からの朝日新聞のチベット報道約6000件を徹底検証。チベット大虐殺を「解放」と呼んだ「死に神」朝日新聞の犯罪。
目次
はじめに 朝日新聞の呪縛から自由になるために
第1部 朝日新聞のチベット報道(豹変する朝日新聞(一九四五~一九五六)
無神論集団・朝日新聞の暴走(一九五六~一九五九)
口をついて出る朝日新聞の「嘘」の数々(一九六〇~一九八〇)
中立を装う悪質な偽善集団・朝日新聞(一九八〇~二〇〇八))
第2部 朝日新聞が伝えないチベット問題の真実(朝日新聞が報道しないチベット侵略の歴史;中華思想という侵略イデオロギー;中国に媚び諂う恥ずべき政治家の面々;日本が赤旗に侵略される日~長野「聖火リレー」レポート)
著者等紹介
岩田温[イワタアツシ]
1983年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。同大学大学院政治学研究科修了。現在拓殖大学日本文化研究所客員研究員。専攻は政治哲学、日本政治思想。若手研究者、大学院生、大学生等の学術研究機関NPO法人日本保守主義研究会代表も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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軍縮地球市民shinshin
12
岩田温氏の2冊目の単著。2008年北京オリンピックが開催された年に刊行された。最終章は長野の聖火リレーで、大勢の中国人を動員して長野市内をあふれさせたルポが載っている。当時の長野市内は「人民解放軍進駐前夜」といった体で、日本人警官も無力だったことが書かれている。本書は2部構成で、第1部が1950年から現在に至るまで朝日新聞のチベット関連記事6,000件を精査し、その傾向をまとめたもの。2部が中共がチベットに侵攻した1950年以降の状勢についてまとめている。朝日の記事は大きく三つに時期に区分される。2020/04/06
奴が岳魚
2
まあ、非常に難しい問題であり、幸か不幸か世に何の影響力も持たない市井のノンベンとした一凡夫ワタクシには、世俗諸々の判断を停止して、瞑想でも行ってたほうが、よっぽど有益そうに思えるのだが、しかし、まあ読むのでありますが、これを対岸の火事としてとらえるなら、ただただあの偉大な文化が失われた事に対して、悲しく残念に思えるのですが、ナウい諸兄なら当節当然ご存知の尖閣諸島や、沖縄、または台湾など問題に対して、対岸の火事と気取っておられるべくも無いので、チベットとかウイグル関係の情報は我が事と身に染みた方がイイヨ。2014/02/22
zero
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◎2019/05/26