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内容説明
名門・久世家のひとり息子である春仁は、厳格な祖母の手で育てられてきた。そんな彼の支えとなったのは、使用人の息子・東吾だ。幼い頃、自分の遊び相手として与えられた東吾との日々は、春仁にとって、唯一の幸せな記憶である。しかし、十五年後、再会したふたりの立場は一転していた。優しかったはずの東吾は久世家を破産寸前に追い込み、春仁を性的に支配しはじめ―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶぅぶ
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何かだめ。うーん。2015/11/15
のん
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今まで読んだBLワースト3でした。まず文章がひどい。拙い体言止め多用、数行で受けと攻めが考えていることが交互に出てきて読みにくい。受が器にあわないプライドや誇りがありすぎてウザイ。復讐されて悲惨な目に遭う受という設定なんだけど、こういうのは受に共感して切なくなりつつ読み進めるのだ醍醐味なのに、攻めや怜一に同情してしまうくらい受の性格が悪かった。攻めと怜一の過去を知っても罪悪感もない受。怜一の境遇を考慮することはない。ラストは邪魔者を追い払って趣味の絵でキャッキャウフフエンド。こんなひどい本は久しぶりだ。2013/09/05
はるとらみ
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受が悲惨で可哀相だった。攻が復讐の為に禁忌まで犯したのに復讐計画が何とも中途半端でお粗末でした。受の祖母への復讐がいつの間にかどっかへいっちゃっててどうでもよくなってるし、いきなり愛に目覚めて話自体が破綻してて無理があるような気がする。恋愛話だけど自然な流れにもっていってくれないと読んでてあまりにも変で納得できない。最後は何もなかったかのようにイチャラブでした。2013/05/13
moco
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再読2011/02/07
夜道
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主従逆転もの。←結局、逆転してないけど。虐げらている時は酷かったけど、結構早めに攻めが耐えられなくなって終わったよね。結局、この作家は受け=わがまま、攻め=それ甘やかすという構図に終わるのね。名前の「春」と「東」で繋がっている!って気づいたときはちょっと嬉しかった。2・12010/04/12