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内容説明
出版社に勤める楠本和英は、取材先の温泉で偶然にも大学時代の恋人・安芸清史に出会う。だが、6年前の安芸との別れをいまだに引きずっている楠本は、うまく接することができない。そんな時、安芸が突然倒れてしまう。それを知った楠本が“安芸を失うかもしれない!”と思った瞬間にとった行動とはいったい―!?ラブストーリーの名手・火崎勇が贈る、せつなくも美しい珠玉のアダルトラブ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tanya
4
再読。疲れた時に手軽なのをと思い読んでみたら受のグズるお話だったなと。最後のライバルに言う辺りでちょっと爽快になりました。2015/01/20
ゆずず
2
大学時代の恋人と温泉で偶然再会し、重い病気を患っていると勘違いした受けが必死に看病して、愛情復活する話。ライバルも登場するんだけど、これも攻めが見事に受けの味方になるのでスッキリする。ただし、「嫌われるのが怖い」というだけで何週間も攻めを避けて、逃げ回る受けっていうのがなあ…私的には苦手な受けです。愛されてるのに逃げる、というのがよくわからん。2012/08/05
かよ
1
途中受のグズグズしたぐるぐる思考にイライラさせられたけど、それも考えてみればリアルといえるかな?相手が好きで失いたくないがための後ろ向き思考は恋愛には付き物かな、と。だけどイライラさせられたのはたしかで、だからこそラストの当て馬へのカウンターにはスカッしました。2012/05/02
hinako
0
再読。ずっと取ってあったので「どんな話だっけ・・・」と読んでみました。面白かったけど、意外に普通の話だったぞ。受が意外にグズグズですが、火崎さんの受けだから鼻につくほどではなかったかな。2013/08/06
tanya
0
受が攻を好き過ぎてウダウダしてしまうところが可愛いというかウザったいというか面白かったです。2012/05/20