目次
『全詩集』(2007)から(ネズミの死;クーパー氏;蝿;生まれ出るとき;病気の子 ほか)
『退出』(2015)から(退出;リポン―1918年4月;言葉;歴史の教訓;受胎告知 ほか)
著者等紹介
スウェイト,アントニー[スウェイト,アントニー] [Thwaite,Anthony]
1930年、イングランド北西部チェスターで生まれる。オックスフォード大学クライスト・チャーチで英文学を学ぶ。学生詩人として活躍。卒業、結婚につづいて来日、東京大学で教える(1955‐57)。帰国後、BBCプロデューサー、『リスナー』、『ニュー・ステイツマン』、『エンカウンター』の編集者、リビア大学助教授、イースト・アングリア大学講師、アンドレ・ドイチュ社役員などを歴任。詩作と同時に、主要新聞・雑誌の文芸批評を担当、日本文学の論評も行なう。『ペンギン叢書版日本詞華集』(ボウナス教授と共編)により、日本の詩歌を英語文化圏に広める。国際交流基金フェローとしての2度目の来日(1985‐86)と頻繁な訪日を通じて日本との交流を深める。詩集は20冊を超える。フィリップ・ラーキンの詩集、書簡集の編者。王立文学協会会員。OBE。伝記作家の妻アンとノーフォーク在住
山内久明[ヤマノウチヒサアキ]
1934年、広島県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、文学修士(英文学)。ケンブリッジ大学Ph.D.(英文学)、同大学東洋学部日本語専任講師。東京大学名誉教授
山内玲子[ヤマノウチレイコ]
津田塾大学卒業後、アメリカに留学。イギリスに9年間在住中、ケンブリッジ大学東洋学部で日本語専任講師。帰国後、非常勤講師を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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