内容説明
コミュニケーションの重要性とさらなる可能性をわかりやすく説いたロングセラー、待望の増補版。本書を使ってコミュニケーション学を勉強した大学生のグループ発表の実践の事例を紹介した資料も加わり、充実度がアップ。
目次
コミュニケーションとは何か―その定義と特徴
コミュニケーションとニーズ
コミュニケーションの4つの視点
文化に対する視点の多様化
言語コミュニケーション(1)コミュニケーションにおける言語
言語コミュニケーション(2)言語コミュニケーションの研究―言語学の立場から
言語コミュニケーション(3)言語コミュニケーションの研究―コミュニケーション学の立場から
言語と文化の相互作用
コミュニケーションの場と背景―コンテクスト
非言語コミュニケーション(1)非言語コミュニケーションの機能〔ほか〕
著者等紹介
末田清子[スエダキヨコ]
東京生まれ。立教大学社会学科卒業。カンザス大学大学院社会学科修士課程(米国における移民の文化適応)。カリフォルニア州立大学大学院スピーチ・コミュニケーション学科修士課程(異文化間コミュニケーション)修了。英国ランカスター大学応用社会学科博士号取得(Ph.D.)。シンクタンク勤務や通訳業務にたずさわった後、在日外資系企業を中心に異文化間コミュニケーション・トレーニングを行う。北星学園大学文学部助教授を経て、青山学院大学国際政治経済学部教授
福田浩子[フクダヒロコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。会社勤務、日本語教育にたずさわった後、青山学院大学大学院修士課程修了(国際コミュニケーション)。翻訳コーディネーター、コミュニケーション・コンサルタントとして、朝日新聞社、日本放送出版協会、日本能率協会マネジメントセンター、プレジデント社などの仕事を、また日本企業や国際交流団体等を対象に異文化間コミュニケーション・トレーニングを行う。現在、茨城大学人文学部准教授。専門は応用言語学および異文化間コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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