目次
特集 フォークナーとミステリー(推理小説の伝統とフォークナー;一九二〇・三〇年代のイギリス・ミステリーとフォークナー;フォークナーの南部とドス・パソスの合衆国―『アブサロム、アブサロム!』と『マンハッタン乗換駅』;ミステリーの中でのフォークナー)
ベスト・エッセイ(最終回)サリー・ウルフ著『歴史の台帳』を読む
フォークナー・マニア(2)「ベンジーの墓」とは何か?
投稿論文(南部のヴァージニティをめぐって―ニューマンのキャサリン、フォークナーのキャディ、そしてクエンティン;アメリカへの道―『死の床に横たわりて』におけるコモディティ・フェティシズムと「南部の葬送」;カラー・ラインの両側に―近親姦、搾取の問題、『行け、モーセ』)
書評