認知と相互行為の社会言語学―ディスコース・ストラテジー

認知と相互行為の社会言語学―ディスコース・ストラテジー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784775400555
  • NDC分類 801.03
  • Cコード C3080

内容説明

会話の中で、非言語も含めた様々なシグナルがいかに共通の解釈の枠組みをつくり出し、理解を生み出すのか、それはまた、いわゆる異文化間のコミュニケーションにおいて、なぜわかりあうことが難しいのかという問いでもある。「コンテクスト化の合図」などの重要概念を生み出した相互行為の社会言語学の基本文献の待望の完訳。

目次

第1章 序説
第2章 対人コミュニケーションの社会言語学
第3章 社会のネットワークと言語変化
第4章 会話内のコードスイッチング
第5章 会話の韻律
第6章 コンテクスト化の慣習
第7章 会話の推論における社会・文化的知識
第8章 異民族間のコミュニケーション
第9章 政治レトリックの民族的スタイル
第10章 終章

著者等紹介

井上逸兵[イノウエイッペイ]
慶応義塾大学・社会言語学

出原健一[イデハラケンイチ]
滋賀大学・認知言語学

花崎美紀[ハナザキミキ]
信州大学・意味論/言語人類学

荒木瑞夫[アラキタマオ]
宮崎県立看護大学・語用論

多々良直弘[タタラナオヒロ]
慶応義塾大学大学院博士課程在学中・言語人類学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。