内容説明
カンザスに戻りたい少女ドロシー、その愛犬トト、“脳ミソ”がほしいかかし、“心臓”をもらいたいブリキの木こり“勇気”を手に入れたい臆病ライオンが繰り広げる壮大な冒険物語!旅をつづける一行は、果たして無事に魔法使いオズに会えるのか!?夢を叶える魔法使いオズの正体とは。
著者等紹介
ボーム,ライマン・フランク[ボーム,ライマンフランク][Baum,Lyman Frank]
1856~1919。ニューヨーク州中東部に生まれる。役者、劇作家、商店主、新聞編集員、セールスマンなど数々の職を転々とした後、1900年に『オズのふしぎな魔法使い』を出版。1901年1月までに9万部を売る大ベストセラーとなった。同著は現在でも、アメリカのみならず世界各国で翻訳されている
宮本菜穂子[ミヤモトナオコ]
1973年、愛知県生まれ。約10年の米国在住時に多くの舞台芸術に親しむ。慶応義塾大学文学部英米文学専攻。『オズのふしぎな魔法使い』を含むアメリカ文化を幅広く研究。現在、通訳・翻訳家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
863
3
大筋の話の流れは知っているし、オーバーザレインボウの曲も知っている。けれど、本当に読んだことがあったっけ?という気持ちから手に取った一冊。あらためて読んでみると、知らないエピソード満載でした。古いものですが、すらすら読めて楽しい小説。古典小説を読んでみるのもいいかも。新しい発見! さて、かかとを三度うちならして願い事。もし銀の靴を持っていたら、何を願いましょうか?2014/03/21
hi
2
オズってこんな話だっけ?!…という。昔子どもの頃に読んだ時は、理解できない部分はすっとばして記憶してたんだなあ。出だしから魔女を下敷きとか、オズの正体とか、意外すぎて驚き楽しみながら読んだ。2013/04/07
なーたん
2
物語は知っていましたが、それでも楽しく読めました。表現がていねいで簡単な言葉しか使っていないので読みやすかったです。2013/03/19
akanE
1
児童書でしか読んだことがなかったなあ、と思っていたのと絵柄が当時のものということで購入、でも読んでみたら挿絵も当時読んだものとほとんど同じだったしお話の内容も記憶にあるものと大差なかった。小学生の時に読んだもののほうが、最近読んだものよりも記憶に残っていたりする。2021/09/29
like60'smusic
1
ハッピーエンド!2012/12/13
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