幻想と怪奇〈15〉霊魂の不滅―心霊小説傑作選

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784775321324
  • NDC分類 908.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

1848年、ニューヨーク州の小村ハイズヴィルで起きた、少女たちと霊魂との交信――この事件を機に霊能者たちが各地に登場、哲学者や科学者、文学者をも巻き込んで、アメリカとイギリスを中心に心霊ブームを巻き起こした。人が集まれば降霊会が行われ、輪廻転生が語られる。マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』やダーウィンの『種の起源』が公刊され、新たな思想に世界中が湧く中、心霊主義も新たな思想として広まっていく……。
本書では、19世紀なかばから20世紀初頭までの、降霊術や輪廻転生などをテーマにした心霊小説を選びました。文豪の知られざる逸品から、パルプ・ファンタシーの埋もれた名作まで、多彩な霊魂の物語を、気鋭の作家陣の書き下ろし共々、お楽しみください。

内容説明

1848年、ニューヨーク州の小村ハイズヴィルで起きた、少女たちと霊魂との交信―この事件を機に霊能者たちが各地に登場、哲学者や科学者、文学者をも巻き込んで、アメリカとイギリスを中心に心霊ブームを巻き起こした。人が集まれば降霊会が行われ、輪廻転生が語られる。マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』やダーウィンの『種の起源』が公刊され、新たな思想に世界中が湧く中、心霊主義も新たな思想として広まっていく…。本書では、19世紀なかばから20世紀初頭までの、降霊術や輪廻転生などをテーマにした心霊小説を選びました。文豪の知られざる逸品から、パルプ・ファンタシーの埋もれた名作まで、多彩な霊魂の物語を、気鋭の作家陣の書き下ろし共々、お楽しみください。

著者等紹介

相川英輔[アイカワエイスケ]
小説家。福岡市在住

朝松健[アサマツケン]
伝奇ホラー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

timeturner

7
心霊現象と思わせ、ぎりぎりのところで外してみせるヘンリー・ジェイムズ「モード=イヴリン」が不思議に新鮮だった。クリスティの「最後の降霊会」を読んだばかりだったので「モレル夫人の最後の降霊会」にはびっくり。相川英輔さんの新作がうれしかった。2024/02/19

グーグー

4
降霊術や輪廻転生をテーマにした小説傑作集。ヘンリー・ジェームズ「モード=イブリン」の奇妙な味わいにひかれた。森青花「女優だった」大部屋から本当の女優になれたのか。マージョリー・ボウエン「我が墓を見よ」真実を求めてフランスにまで行ったのに。この傑作集を楽しんだ。2024/05/01

5〇5

4
特集は「霊魂の不滅」です。19世紀後半から20世紀初頭の欧米での心霊ブームを反映した降霊会や輪廻転生といった霊にまつわる物語です。霊とのさまざまな絡みが楽しめます。霊といえば日本でも70年代ごろに狐などの霊を呼び出す「こっくりさん」がブームになりましたね。 ここで謎かけを。「降霊会」とかけまして、「冷蔵庫」とときます。そのこころは、どちらも霊媒(冷媒)が必要で、ヒヤッとするでしょう。2024/03/24

いっこ

3
心霊小説傑作選。「多くの人が心霊術に関心があることを恥じている」(「モレル夫人の最後の降霊会」)、「ああいうものに自分が動揺させられるなんて考えたこともなかった」(「我が墓を見よ」)と、こういう現象に対する自尊心高き人々の心の内が自分に重なる。文豪の作品から大衆小説まで、飽きることなく楽しんだ。2024/03/20

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