出版社内容情報
異世界に持っていきたいチートマニュアルシリーズ第3弾
研究や実験の実例をもとに新たなSFのテーマを生み出そう！
最先端の科学はマッドだ。どうかしている。ヤバい。なのに誰も知らない。もったいない。科学は作家にこそ届くべきだし、そうじゃないと誰も未来をイメージできない。
最先端の科学がいかに狂っていて、科学者がどんな妄想をしているのかを作家に届けたい。想像力を商売している人間が、科学者の妄想に負けてどうするのだ。
狂った科学を知り、ぶっ飛んだ未来をイメージしてほしい。
イメージは大事だ。人間は考えたことしか実現できないのだ。
内容説明
チートマニュアルシリーズ第３弾。科学すげえ！今って、マジでそんなになってんの？これって誰かもう書いたニャ？まだだよニャ？
目次
第１章 生物編
第２章 脳編
第３章 宇宙編
第４章 超能力
第５章 化学編
第６章 兵器編
第７章 機関編
著者等紹介
久野友萬［ヒサノユウマン］
福岡県出身のサイエンスライター。企業への取材や講演、テレビ出演など科学をテーマに幅広く活躍。久野友萬（ひさのゆーまん）は、月刊『ムー』での執筆ほか主にオカルト系の活動時に使用してるペンネーム（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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absinthe
122
様々な技術や異端とも呼ばれそうな科学の歴史が、コラム形式で紹介される。それぞれの記事はとても短い。どうも、同人誌やSF小説を書きたがる人にネタを提供するスタンスで書かれている。宇宙編の記事だけは、なんだか誤解に基づいていてる印象を受けた。生物編、脳編、宇宙編、超能力編、化学編、兵器編、機関編。（機関は動力ではなくてCIAなどの組織。）2024/05/27
☆よいこ
67
厨二心を鷲掴み。月刊ムーで科学記事を書くサイエンスライターが「最先端の科学がいかに狂っていて、科学者がどんな妄想をしているかを作家に届けたい」と綴る。人間はイメージしたことは大抵成し遂げられる。もっとイメージしろと▽[1.生物編]サイボーグ[2.脳編]脳波[3.宇宙編]ダークエネルギー、テラフォーミング[4.超能力]幽霊[5.化学編]若返り薬[6.兵器編]EMP[7.機関編]ダボス会議、イルミナティ▽音波栽培について記載あり。用語解説、索引、参考文献あり。2024.2刊、こういうの大好きw2024/05/01
たまきら
41
ヤバめ、という言葉通り。エセすれすれの説、倫理的に許可できないような実験。陰謀論、なんでもござれです。これを楽しめるのはきちんと知識のある成人であってほしい。額面通りに受け止めてしまう人には危険な内容だと思いました。人工子宮が実用段階？ご冗談でしょう。ヒト頭体吻合術？中国で「新鮮な死体で実験」？マジかよ、どうやって用意したんだよ？さらっと書かれている言葉の裏に気づくと、科学が暴走した時の恐ろしさを思い知らされます。2024/07/15
fap
2
知らない知識と技術がてんこ盛り。 事実は小説よりも奇なり、と言われているものの 日々研鑽している人々のお陰で世界が少しずつ変わっていくのだ。 もちろん、この本で取り上げられていない最新科学もまた数多くある。 自分のアンテナの感度をもうちょっと良くしたい。 2024/05/06
