出版社内容情報
ザコモンスターの代表“コボルド”でも理解できるとして人気の『コボルドのボードゲームデザイン』に続けて、またまたコボルドがやってきます!
今回はテーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)のデザインがテーマ。シリーズの発起人であるウォルフガング・バウアーをはじめ、著名なゲームデザイナーたちがTRPGのさまざまな要素――ルール、戦闘、魔法、成長など――について懇切丁寧に、ときには赤裸々な本音を交えて指導してくれます。
システムだけでなく、面白い世界設定や冒険(シナリオ)の作り方、謎解きミステリーをファンタジーTRPGにからめる方法なども紹介されており、ゲームファンなら誰もが楽しめる内容になっています。
大ボリュームのこの一冊を参考に、あなたもぜひTRPGデザイナーの仲間入りを目指してください!
内容説明
誰も見たことのないロールプレイングゲーム(RPG)を作りたい!プレイヤーがあっと驚くシナリオを用意したい!でもどうやって?その疑問に答えるべく、世界的に有名なゲームを手がけてきたデザイナーやワールド設定者、編集者が数々のエッセイを寄稿。RPGのデザインについて、「ゲームデザイン」「アドベンチャーを充実させる」「執筆、応募、出版」の3つのパートに分けて解説。誰が読んでも(ザコモンスター代表のコボルドでも!)おもしろくて役に立つ秘訣が満載!
目次
1 ゲームデザイン(デザインとは何か?;RPGをデザインする:コンピュータとテーブルトーク;創造的思考のプロセス ほか)
2 アドベンチャーを充実させる(「卑劣なプロット」を作ろう;キャラクターの成長をまったく新しいレベルに;チャレンジとレスポンス ほか)
3 執筆、応募、出版(短く、早く、激しく、少なく;サンドボックスの中のバケツ:非直線的でイベント駆動のデザイン;コラボレーションとデザイン ほか)
著者等紹介
バウアー,ウォルフガング[バウアー,ウォルフガング] [Baur,Wolfgang]
コボルド・シリーズ原著を刊行しているオープンデザイン社の創立者
安田均[ヤスダヒトシ]
1950年神戸生まれ。京都大学卒業。翻訳家、SF・ゲーム評論家、小説家、ゲームデザイナーとして多方面で活躍。「グループSNE」代表
中村俊也[ナカムラトシヤ]
1972年埼玉出身。日本ジャーナリスト専門学校卒。編集者、ライター。『サムライブレイドTRPG』の編集、海外TRPG関連記事の執筆、翻訳などを手がける
柘植めぐみ[ツゲメグミ]
1967年島根出身。翻訳家、小説家。海外ボード/カードゲームやテーブルトークRPGのルールブック・関連書籍の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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johnlenon64
つーお.tzt
Jey.P.