ポルタ文庫<br> 死体埋め部の回想と再興

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ポルタ文庫
死体埋め部の回想と再興

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784775318584
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 正当防衛で相手を殺してしまったところを同じ大学の先輩だという織賀に目撃された祝部。
秘密裡に死体の処理を請け負う『死体埋め部』の部長(ただし部員は織賀のみ)を自称する織賀に窮地から救ってはもらったものの、祝部は強制的に二人目の部員として、織賀待望の後輩になる羽目に。
織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、推理をさせられながら、祝部は織賀とともに死体を埋めるため、織賀の愛車のジャガーで山に向かう─。
 在りし日の織賀と祝部の物語のほか、“あのあと、もしも、そうなら”という、分岐した未来をそれぞれ描いた二編も含めた青春の補遺集。

内容説明

正当防衛で相手を殺してしまったところを同じ大学の先輩だという織賀に目撃された祝部。秘密裡に死体の処理を請け負う『死体埋め部』の部長(ただし部員は織賀のみ)を自称する織賀に窮地から救ってはもらったものの、祝部は強制的に二人目の部員として、織賀待望の後輩になる羽目に。織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、推理をさせられながら、祝部は織賀とともに死体を埋めるため、織賀の愛車のジャガーで山に向かう―。在りし日の織賀と祝部の物語のほか、“あのあと、もしも、そうなら”という、分岐した未来をそれぞれ描いた二編も含めた青春の補遺集。ほろ苦い青春ミステリー第2弾。

著者等紹介

斜線堂有紀[シャセンドウユキ]
2016年に『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。翌年、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hundredpink

74
独特な世界観2021/03/04

森オサム

43
死体埋め部シリーズ二作目。収録4編中前半が「回想」、後半が「再興」と言う構成。前作の終りからの続編が有れば、「回想」パターンしか無いかと思ったが、(ⅹ)、(y)いずれかでの「再興」があり得るかも知れませんね。ただし、ある意味真面目に置かれた状況等書き込まれているので、どちらの未来でも祝部は先が詰んでいる事も見えています。正当防衛や事故とは言え何人も殺して置いてハッピーエンドはねぇ…。と言う訳で、明るい将来は無くても、現在を何とか生きて行く為に、ラストは(y)を支持します。狂人とは言え、せめてもの慰めに。2024/02/11

うまる

39
死体埋め部の補遺集。前作の衝撃のラスト以前の話2話と、そのラストから分岐した未来2ルートという正に"回想と再興"の作りで、前作ファンにはとても嬉しい作品です。 回想の方は、2話目の合宿話で行き先が北海道というか札幌だったので、とても面白かったです。かっぱも出てきてフフッてなりました。再興の方はこの2パターン読めただけで感無量!個人的には再会であってほしいなぁ。 埋める死体から、何故そんな風に死んだのか推理するのが面白いので、更なる続編希望です。2021/01/19

ゆう

27
「承認しよう。それが今回の正答だ」死体埋め部続編。といっても、1冊目の幕間的な感じと衝撃の最後、あれからの分岐の話。やっぱりね、二人じゃないとダメだと思うんだ、埋め部は。2021/05/27

さこぽん

21
「悔恨と青春」をとばしてしまったからなのか、難解。って調べてみるとストーリーが分岐しているとな。なるほどな。 <死体埋め部>もぶっ飛んでるけど、織賀と祝部の掛け合いがコミカルなのに大胆で残酷なギャップがこの作家さんの作風だろう。それに魅かれてしまう。この部活がどうなっていくのか気になってしまうからまた読んでしまうのだろう。2021/01/17

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