ポルタ文庫<br> 死体埋め部の悔恨と青春

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ポルタ文庫
死体埋め部の悔恨と青春

  • 斜線堂 有紀【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784775317525
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【ポルタ文庫】創刊!隠したい死体の処理、請け負います。

内容説明

英知大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、誤って相手を殺してしまう。途方に暮れた祝部を救ってくれたのは、同じ大学の先輩だという織賀だった。しかし死体の始末を申し出てくれた織賀の車には、すでに別の死体が乗っており、祝部は秘密裏に死体の処理を請け負っている織賀の手伝いをする羽目に。そのうえ、織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、織賀を相手に推理を披露させられることになるのだが…。繰り返される『死体遺棄』の末に祝部と織賀を待ち受けるものはいったい何か―。気鋭の作家が描く、異色の青春ミステリー。

著者等紹介

斜線堂有紀[シャセンドウユウキ]
2016年に『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。翌年、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

184
英知大学の新入生・祝部浩也は、登校初日に正当防衛で男を殺してしまう。そこに「助けてやろうか?」と現れた同大学3年生の織賀善一は、実は依頼を受けて死体を秘密裏に処理する“プロ”だった!…斜線堂さんにしては珍しく(!?)コミカルなやり取りも楽しめますし、死体の状況から「どのように殺害されたか?」を推理するという、一風変わったミステリーとしての面白さもあります。そして最終話…さすが斜線堂さん、やはりタダでは終わりませんね(笑) 他の作品同様、単純な言葉では表現できない“2人の関係”を描くのが本当に上手すぎます!2022/01/21

hundredpink

77
人は殺されるが誰も逮捕されないし真相もわからない異色ミステリー2021/04/05

mihya

74
暴漢に襲われうっかり返り討ちしてしまった祝部が、モラルを置き去りにした死体埋め部の織賀と出会う。 4話のうち3話は埋めに行く死体の状態からその背景を推理する。 1話目を読んだだけで、これは無茶苦茶面白いと思った。全体的にもやっぱり無茶苦茶面白かった。2023/07/11

みなみ

33
タイトル通り、暴漢に襲われて正当防衛であるものの相手を殺してしまった大学生の祝部は、後始末を助けて貰ったかわりに、死体埋め部なるものに入ってしまうことになるお話。死体の横に座った状態で、死体にまつわる謎を解くのは想像するとぞっとするが、ライトノベルのようにさらっと読めた。大学生ならではのキラキラした青春とは無縁でどこか重苦しい雰囲気だ。2022/05/19

うまる

31
不謹慎な青春ミステリ。これから埋めに行く死体の状態が、どうしてこうなったのかを推理するというのが斬新で面白かったです。元々死体遺棄を請け負っていた先輩、助けられたことで手伝うことになってしまった主人公、どちらのキャラも良くできているし、ふたりの掛け合いが楽しかったです。この感じで続いていくのかと思ったら、最終話でシリアスな展開に…。確かにこんな事は続かないのかも知れないけど、この推理劇が続いて欲しかったので悲しかったです。面白い設定なので、番外編みたいなの出して欲しいです。2019/12/09

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