出版社内容情報
齋藤高吉と冒険企画局が贈る新作TRPG。
魔法の＜仮面＞に呪われ異世界をさまよう探索者となって冒険を繰り広げる
テーブルトークRPGのルールブックです。
齋藤 高吉［サイトウ タカヨシ］
著・文・その他
内容説明
『獸ノ森』は、魔法の“仮面”に呪われ異世界をさまよう探索者となって冒険を繰り広げるテーブルトークＲＰＧのルールブックです。恐怖に満ちた探検、血と肉が飛び散る戦い、大切なものとの別れ、厳しい環境でのサバイバル。探索者はそれらすべてと出会い、すべてを乗り越えて世界の中心に隠された秘密にたどり着き、究極の力を手にするかもしれません。あるいは道半ばにして倒れ、またあるいは、自らの性質に屈して“獸”となり“森”を永遠にさまようことになるのかもしれません。いずれにせよ、探索者が迎える結末に優劣や順位はありません。探索者が結末を迎えるまでの過程こそが、このゲームにとっては最も重要なことです。
目次
１ 獸ノ森
２ キャラクター作成
３ 世界設定
４ ゲームルール
５ ゲームマスター
６ サンプルシナリオ
７ 付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
johnlenon64
1
前々から気になっていて読もうと思っていたので読みました。謎の仮面が現れて異界の森に導かれる。なんて魅力的な導入だろう。これだけでゴハン三杯いけそうなんだけど・・・ 詳しくは下記のアドレスで col20250623モダンファンタジーRPG 獣の森 https://kokutoarchives.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-9f4e27.html2025/06/23
ヴィル
1
やっぱこの人の文章面白いわ2023/09/19
kusurina
0
まず読み物としておもしろい。自分はこの「説明書」を「読破」させられてしまった。 「モダンファンタジー」という言葉が聞きなれないが、現代技術と未知の融合という点で「ゾンビサバイバルもの」にやや近い感触。ヒーローアクションものにも成り得るが、世界の真相には存外救いがない。主人公が「闇堕ち」しやすいシステム。 キャラクターメイキングでは、動機や行動理念を重視しているのが印象的。あらゆるコンテンツで「人物」を創作する人に有用そう。TRPGプレイヤーに限定せず、全創作クラスタの手に渡ってほしい「創作家の手引書」。2018/11/13
