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出版社内容情報
山北 篤[ヤマキタ アツシ]
目次
化学チート
材料工学チート
物理学チート
動力チート
電磁気学チート
軍事チート
政治チート
経済チート
生活チート
農林水産業チート
工芸チート
医学チート
数学チート
現代からの輸入チート
著者等紹介
山北篤[ヤマキタアツシ]
ソフトウェアエンジニアからゲームライターへ転じ、ゲーム作成に必要な様々な知識を元に、数多くの著作を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のれん
13
なんで買ったんや……と思うタイトルだが、内容はものすごくきっちりしている。 「なろう」で書かれる事を前提にしているためかこれはチートになるだろう、という書き方をしているものの、なぜこの技術や概念が時代を変えたのかが詳しく書かれており必要な素材や足りない知識などがサッと理解できる。 これをそのまま参考にすると、なろうで受けるようなガバガバファンタジーは作れない気もするが、論理的に積み上げられる技術・知識一つをネタにして物語を作ってみてもいいかもしれない。練ったネタにリアリティを添える本格実用書(?)である2019/10/08
ミヒャエル・安吾
11
そろそろ異世界転生しそうな予感がするから読んでみた。この本の内容を考えるに、まず異世界転生したら、村で農民あるいは商人から始めて身を興し、国王や封建領主に取り入って軍事関係含めた参謀なり大臣なりになるのが良さそうだな。2019/11/24
ぷるっちょ
11
『軍事強国チートマニュアル』と対になっている本。この本によって異世界転生&転移物を書く際に必要となる知識のハードルが高くなった。後、後書きに書いてあるが異世界転移&転生した場合に必要になるのは、「金の卵を産む鶏」を殺してしまう愚者の暴力から如何に逃れるか、権力者に危険視されない様に立ち回る処世術である。2019/05/14
しまふくろう
11
タイトルと帯買い。「そろそろ転生しそうな予感がしている人必読」という売り文句のセンスが面白くて良かった。 内容は中世頃の文明レベルへ持って行けると便利そうな知識の紹介。知らない知識が多くて面白かった。2018/09/02
gentleyellow
9
とても面白い。よくぞこうも広く浅く、でもクリティカルには刺さってる科学・技術史の本が書けるもんだ!と関心しきり。ひたすら頷きながら読んでいた。異世界転生や小説執筆に興味がなくても、単に科学技術史の本としても素晴らしいまとまり。個人的には農業のところが一番意味不明に複雑で、うひーってなった。もうファンタジー住人においそれと農業させれないな。2017/11/08