吸血姫（プリンセス）は薔薇色の夢をみる〈４〉ラグナロク・ワールド

佐崎 一路【著】

新紀元社（2015/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 321p／高さ 19cm
• 商品コード 9784775313138
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

緋雪 vs. 蒼神、最終決戦!!
ついに、この世界の秘密が明かされる。

生前プレイしていたネトゲ「エターナル・ホライゾン・オンライン」の世界で、
巨大魔帝国の国主である吸血姫“緋雪"に転生した「ボク」。
個性的な最強従魔たちの絶対的忠誠心にちょっぴり怯えつつも、
大陸に暮らす人々と楽しい日々を送りはじめる。
ところが、ゲーム内の有名プレーヤーたちが次々現れ、攻撃を仕かけてくるように。
その背後には謎の存在がちらつき、それを追う緋雪。
すると未知の霧が突如発生。世界はこのまま滅亡してしまうのか!?
「なろうコン大賞」を受賞した異色の転生MMORPGノベル、感動の最終巻!

内容説明

生前プレイしていたネトゲ「エターナル・ホライゾン・オンライン」の世界で、巨大魔帝国の国主である吸血姫“緋雪”に転生した「ボク」。個性的な最強従魔たちの絶対的忠誠心にちょっぴり怯えつつも、大陸に暮らす人々と楽しい日々を送りはじめる。ところが、ゲーム内の有名プレーヤーたちが次々現れ攻撃を仕かけてくるように。その背後には謎の存在がちらつき、それを追う緋雪。すると未知の霧が突如発生。世界はこのまま滅亡してしまうのか！？「なろうコン大賞」を受賞した異色の転生ＭＭＯＲＰＧノベル、感動の最終巻！最終決戦…そしてＷｅｂ版とは異なる驚愕の真実が―！

著者等紹介

佐崎一路［ササキイチロ］
福島県出身。２０１４年、「小説家になろう」が開催する第２回エリュシオンライトノベルコンテスト「なろうコン大賞」受賞作として『吸血姫は薔薇色の夢をみる』が選ばれ、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[左耳]

Web版とちょっとEDを変えている。伴って、最終局面の展開もちょっと改変、ブタクサ姫も出るらしいので、そっちも楽しみっと

2015/05/17

[Ency [L-N]]

増える海賊被害の報告とある事情を鑑みて、海賊討伐に乗り出した緋雪たちを待っていたのは…、4巻最終巻でした。結局、最後まで魔帝国の多すぎる従魔たちを扱い切れてなかったなー、と。まあこれは敵方のキャラにしても、エピソードを進める為に登場させた新キャラ達にも言える話だったが。海賊の頭とかいいキャラしてたのになぁｗ　どいつもこいつも（特に緋雪さんの従魔達が）強すぎて動かし辛いのがいけないって事だな、うん。そのせいでラスボスの強さも天元突破してたし。決着つく最後の最後まで「どうすんだよこれぇ…」って思ったもの。

2015/03/08

[にゃんこくん]

なんか駆け足で話が進んじゃう。ちょっと残念だけど、仕方ないのかなあ。だらだら続けるよりは完結するのがいいとのことなんかな。まあ思ったより掘り出し物でした。

2019/09/02

[菊地]

Web版未読。主人公が可愛かった、以上、みたいなシリーズだった。主人公が魅力的だった一方で、「主人公の相手役」としては役者が不足している男キャラしか用意できなかったところが弱点だったなぁ、と。とりあえずお疲れ様。

2015/04/25

[T.Y.]

いよいよ「蒼神」と対決、明かされるこの世界創造と転生の秘密。ラスボスは能力的には圧倒的チートで、どう対抗するのかという点では確かに魅せたが、人物的には小物の印象は変わらず。個性豊かな従魔達は今一つ活躍しなかった。使いこなせなかったのか、その辺にあまり興味がないのか。運命とか「大いなる意思」とかの設定も正体不明のまま便利に使っている感があってちょっとどうかと。ただ、見せられた運命の変わったところと変わらぬところの活かし方はそれなりに良かったし、ハッピーエンドの雰囲気も悪くない。次作はどうしようかな……。

2015/03/10