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出版社内容情報
古代オリエントの時代から中世にいたる幅広い時期の武器を紹介。西洋の武器・防具を中心にトルコ、インドといったアジア地域やオーストラリアの武器までを網羅。ファンタジー小説やゲーム制作の元ネタとして使われてきた超ロングセラーの文庫化。
内容説明
古代オリエントの時代から中世にいたる幅広い時期の武器を紹介。西洋の武器・防具を中心にトルコ、インドといったアジア地域やオーストラリアの武器までを網羅。ファンタジー小説やゲーム制作の元ネタとして使われてきた超ロングセラーが待望の文庫化。
目次
1 刀剣類
2 短剣類
3 鉾槍類
4 打撃武器
5 射程武器
6 特殊武器
7 鎧
8 兜
9 盾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
センケイ (線形)
2
面白くて一気に読んでしまう。武具の用法が活躍のしかたが図付きで表されているのは、想像が膨らんで楽しい。有効性について理由があまり書かれていない点や、「推測ですが~~明らかです」みたいに文法に揺れがある点だけ気になったが、一応、かなりの文献を当たって情報を整理しているよう。その意味では、資料として価値もあるかもしれない。2018/11/23
nur1202
2
ファンタジーを読むにもゲームをするにも、この手の固有名詞を知っているか知らないかでは愉しめ方が違いますからね。 資料としてとても愉しめる本でした。 柄頭とか、そういった単語について本分ではほとんど解説がないまま進むので、先に付録を読んだ方がわかりやすいかもしれません。 編集でもう少し考えておくべきではなかったかと。2014/02/24
ふらい
0
多くのゲームや創作の元ネタとなったという文章に興味を惹かれて手に取った。いざ読み始めてからTruth in Fantasyの表記に気がついて「ああ!あれかぁ!」。一回り大きなサイズで色々出てたよね、懐かしい。今となってはかなり古い内容で、西洋の剣は叩き切るという記述があったり、武具の読み方が今メジャーなものとは違ってたり。一気読みして学べた事は「名称が違っても実態はそんなに差が無いものなんだな」だった。ゲームみたいに同種の武器で攻撃力が何倍も違うなんて現実には無いよね。2022/05/10