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内容説明
ティアマトやパズズなど、様々な文化が交錯する中近東の怪物たちをはじめ、インド、南北アメリカなど世界中の地域でうごめく異形の隣人たちを紹介。さらにサタン、ベリアルといった中世ヨーロッパの魔術書に描かれる。個性豊かな悪魔や魔神たちの正体にも迫ります。世界地図上に出現位置を示した「幻想生物たちの棲息地図」、前巻『幻想世界の住人たち』の項目も合わせた索引を収録。
目次
ヨーロッパ(ヴァルキュリア;ノルン ほか)
中近東(ティアマト;ムシュフシュ ほか)
アジア(仏教世界の中の魔たち;マーラ:魔羅 ほか)
新世界(ヴグブ・カキシュと息子;木の棒の人形 ほか)
悪魔/魔神(サタン/ルキフェル;レヴィアタン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遊未
5
地域分けではなく、前巻の続きです。聖書、ギリシャ神話の前身が辿れます。内容的には「?」と思うところもありますが、とにかく気楽に楽しめるシリーズ。ソロモン王の七十二柱の悪魔って、よくもあちこち、似たり寄ったり含めて集めたものと感心しました。最近良く聞くクトゥルフ神話も含まれています。2020/01/08
るぴなす
0
去年僕まかにハマって、魔神の元ネタが知りたくて買った本。当時はラーヴァナやマーラ、アスタロト、バールetc.が気になって買った記憶があります。読みやすくて、何度も読んでしまう。2014/08/01