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内容説明
古代ギリシア、ローマ帝国、ビザンティン帝国、中国王朝、中世イスラム世界、ルネサンス期のヨーロッパなど、古代から中世に至る世界中の戦士たちの装備、戦術、軍制などを詳しく紹介。数多くの歴史、ファンタジー小説で活躍している古代、中世の戦士たちの真の姿を知りたいと思っている人にお薦めの一冊。
目次
第1章 戦士(ギリシア時代の戦士;ギリシアの敵 ほか)
第2章 戦術(ギリシア時代の戦術;ローマ軍の戦術 ほか)
第3章 軍制(ギリシア時代の軍事編制;ローマ時代の軍制と編制 ほか)
第4章 海軍(西洋の海軍;中国の海軍 ほか)
第5章 攻城戦(ギリシア時代の攻城戦;ローマ時代の攻城戦 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リキヨシオ
21
様々な時代、国家に実在した「戦士」「戦術」「軍制」「海軍」「攻城戦」…の解説本!特に、戦士はギリシャ時代、ローマ時代、十字軍時代、暗黒時代、イスラム世界、中世ルネサンス、中国を支えた様々な兵士の解説があって興味深く楽しめた!2015/10/04
シャル
2
以前に通常サイズ版を読んでいるので再読という形。前書きにもあるように、ファンタジーそのものよりは、そのモチーフとなった歴史上の戦士の装備や戦い、軍制度などを解説している。それぞれについての掘り下げも深めであり、ファンタジー世界の土台を知るのに最適な一冊。最近ではこの手の本は色々と出ているが、その元祖ともいえるこのシリーズが文庫化したことによって、手軽に手に取れるようになったのはありがたい。2011/09/12
いきもの
1
火器が一般的になる以前のヨーロッパ、中国の兵装や軍政、戦術などを紹介した本。扱う歴史やトピックスが広いため的を絞り切れておらず、正直いまいちな感じだけど、さらっと概略的に知るには良いのかも。2018/05/31
遊未
1
武装と個人の話かと思ったが、戦術、軍制から攻城戦まで網羅してあった。ただし、戦術については他の本でもおなじ戦いの図解を見ているが、正直わかりにくいし、見にくかった。特に中国編はあまり知識がないので、よくわからないのが残念だった。軍制については十字軍時代はもう少し詳細でも良いのではと思うが、あくまでも資料として使用する本なので、使い道が無いのだろうか。2014/03/23
総代
1
たいへん、懐かしゅうございました。が、改めてタイトルとの齟齬が感じられました。実際には東西の歴史上の軍制その他の概説です。2011/09/30