内容説明
影斗、幻蔵、あばん、るつぼの最後の物語ッ！東雲学園に帰ってきた陽向影斗を待ち受けていたのは、斜歯忍軍を裏切った九重ルツボと、彼女を抹殺するために集められた五大流派の精鋭たち―「最後の晩餐」だった。そして、「最後の晩餐」の中には丸独党の秘奥「六酒腐腫」を携えたビル風あばんの姿も…。そんなあばんを追うように、飯綱幻蔵も現れ、東雲学園は再び戦場と化す！サイコロを振っていくだけで、誰でもお手軽に物語がつくれちゃう「サイコロ・フィクション」シリーズ、『シノビガミ』に４巻が登場！リプレイシリーズ最終話「棄神宮殿」に加え、『シノビガミ』の追加ルールを収録。本書を読めば、『シノビガミ』世界の秘密が明らかになるだけでなく、様々な設定を持つ自分だけの忍者を作成することができるようになるぞ。『シノビガミ』が、ますます面白くなる一冊だ。
著者等紹介
河嶋陶一朗［カワシマトウイチロウ］
冒険企画局に所属するゲーム作家。「みんなで会って遊べるゲーム」をキーワードにテーブルトークＲＰＧやカードゲーム、ボードゲームなど色々なゲームを製作・紹介している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイゼナハ@灯れ松明の火
11
シノビガミ・リプレイ第４弾。キャラクター陽向影斗が主人公の、シリーズ最終巻に相応しい盛り上がり!!東雲高校消去を目論む五大流派の手練れにて組織された血盟「最後の晩餐」との死闘もさることながら、クライマックスフェイズの展開がもう驚異的。今回各キャラの【使命】と【秘密】が色んな意味でエゲツない中で、よくこんなエンディングに辿り着けたなぁと素直に感服してしまいます。改めて、恐るべし冒険企画局!! 面白かったー。2011/05/03
秋
2
幻蔵先生ええええええええ（泣）でもすごくかっこ良かったです。PCの死に様を演出する楽しさ、を感じるリプレイは珍しいかなーと思います。それもまたシノビらしいかなと。2011/02/20
さとみ
2
影斗や祭莉の云々はもう蛇足のような印象だった。既刊のストーリーの完成度が高すぎるのが悪い！（※褒め言葉）それはそうと幻蔵先生かっこええー。ああいうプレイ尊敬するわあ。2011/01/25
ササ姉
2
リプレイでPCが死ぬって、やっぱり少ないよなぁ。そうなると、死に様を（ルール的にも）いかに演出するかってのも、また一つの楽しさかな。PC間・PL間での探り合いが最近は面白そうだなと思える。2010/12/28
水無月冬弥
2
これはプロの手腕というより、なじみのメンツだからこそ、上手い具合にシンクロしたセッションの結果だと思う。超おもしろい！2010/11/01
