内容説明
絵で見る甲冑の歴史と構造イラスト点数500点以上。具足、威、小札、立物など2000語を超える用語辞典付き。
目次
序章 早わかり日本の甲冑
第1章 甲冑の歴史(弥生時代;古墳時代;奈良・平安時代 ほか)
第2章 甲冑の構造(小札;金具廻;威毛 ほか)
第3章 国宝甲胄集(赤糸威菊金物大鎧;白糸妻取大鎧;赤糸威大鎧 ほか)
著者等紹介
三浦一郎[ミウライチロウ]
甲冑研究家。昭和33年(1958)名古屋市生まれ。昭和52年愛知県立名古屋養護学校高等科卒業。昭和63年岐阜県岩村町立歴史資料館「武田信玄と岩村城」、平成2年愛知県蟹江町立歴史民族資料館「甲冑展‐蟹江城の時代‐」、平成7年岐阜県岩村町立歴史資料館「中近世の甲冑」などの各特別展を監修。同年「尾州甲友会」設立。平成9年岩崎城歴史記念館における特別展「日本の甲冑‐岩崎城の時代‐」で総合解説「胴丸から当世具足への変遷」を担当
永都康之[ナガトヤスユキ]
日本画家。昭和31年(1956)名古屋市生まれ。昭和58年愛知県立芸術大学卒、同年『愛好』にて院展初入選。在学中、片岡球子氏に師事。昭和60年同大学院修了。同年愛知芸大「法隆寺壁画模写」参加。模写を田中穰氏に師事。昭和61年から平成3年まで愛知芸大非常勤助手。その後「法隆寺飛天」「名古屋城復元模写」に平成16年まで参加。第1回愛松会(松坂屋)以後グループ展に多数出品。平成11年東武池袋本店にて初個展(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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