内容説明
流派の神器である「神鏡」回収の命を受け、斜歯忍軍のクノイチ、九重ルツボは、魔術結社「旧世界秩序」に潜入する。しかし、そこに待ちかまえていたのは、自分と同じ顔をした三人のルツボだった。誰が本当のルツボなのか?そんな疑問を解き明かすヒマもなく、四人のルツボに「旧世界秩序」の四騎士が襲いかかる!四人のルツボと魔術結社の戦いの行方やいかにッ。
著者等紹介
河嶋陶一朗[カワシマトウイチロウ]
冒険企画局に所属するゲーム作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイゼナハ@灯れ松明の火
11
シノビガミ・リプレイ第3弾は、キャラクター作成を練りに練るスタイルのプレイヤー、マンチさんの人気キャラ(?)九重ルツボにスポットを当てたリプレイ。なんと四人のプレイヤーが全員ルツボを演じる(当初)という設定にワクワク。思いもよらぬストーリー展開にも唸らされましたが、プレイヤー落合なごみさんの演じるキャラのエンディングでの演出にグッときました。リプレイの面白いとこは、サイコロとゲームマスターとプレイヤーが協同で物語を織り上げていくとこだよなぁ、と改めて。2011/05/03
がんもどき
7
シノビガミ3巻。新しいルールが追加されてプレイヤーもマスターもややぐちゃぐちゃになってる。なんだかんだで終わりを迎えるというのもすごいなと思う。2023/11/21
DEIRmen
3
エニグマルールはPC4人、3サイクルでは情報の出し方が難しそう。リプレイはシノビガミならではの導入と展開でした。続きも気になる。2010/04/05
水無月冬弥
2
「ただ,PC同士が戦いあうだけのTRPGにしないところがいい。GMのアイデアが見事に炸裂したリプレイ、しかも後に引く終わり方なんて」2010/04/24
ma-no
2
これはおもしろい! もっとコメディっぽい内容かと思いきや、四人のるつぼという設定がきちんと生かされた内容。後半の怒涛の展開もいい。読み物として秀逸です。いまは、伝奇アクションはTRPGで花盛りなのか…2010/04/04
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