内容説明
本書は、著者である小林裕也の「知識と妄想」をごちゃまぜにした「ファンタジーのイラストコラム集」だ。幻想生物はもちろん、お城から宿屋、乗り物や冒険道具など、さまざまなファンタジーの要素が紹介されており、ファンタジー作品が好きな方はもちろん、雑学好きな方などにもたまらない内容となっている。
目次
幻想生物(動植物系)
幻想生物(亜人系)
幻想生物(ドラゴン系)
文化・生活
アドベンチャーなアイテム
乗り物
ジャパニッシュファンタジー
アラベスクファンタジー
アラカルト
著者等紹介
小林裕也[コバヤシヒロヤ]
アニメーター、ゲームイラストレーター、設定屋(メカ)、マップ屋、プロモデラー(AFV)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんころ
11
TRPG好きには面白い読み物だと思います。著者のこだわりが強い部分もありますが、概ね楽しんで読めました。フォレストエルフ考察はかなり好み。EQのWood Elf的なイメージ。ドラゴン考察は面白いなぁ。うーん、EQとかOblivionとかやりたくなります(笑)2010/09/04
おかまたけ
4
古き良き、リアリティ追求型のファンタジー世界考察。モンスターやデミヒューマンの骨格から生態系まで考えてる所は、『鼻行類』的で良いです。ただし、取り上げてる内容と主義主張は幾分偏ってるような。そういう意味では、良くも悪くも「うちの」ファンタジーということで、タイトルに偽りなしでした。中世ヨーロッパ、アラビアの生活習慣は図説で判りやすかったので、もっとページあっても良かったのに。2010/01/22
こうづき
3
ドラゴンの生態やファンタジー特有の不思議なあれこれについて考察する、R&Rの連載+描き下ろし。面白かった。TRPG的な妄想が膨らみます。そうなんだよね、翼のあるドラゴンって絶対普通の生き物より足が一対多いよね! 獣人系の考察も楽しかったです。2015/05/01
KUAD
1
面白い。作者の意見に肯定するしないに拘わらず、刺激的。2011/03/05
Akihito
0
つまりグリフォンはサムソンティーチャーということか!と。再読して表紙から1巻2巻があると探したのは良い思い出。2014/12/17