内容説明
海、川、湖、雨…世界に満ちる水神・海神と水の精・水妖たちの神話・伝承を集約。彼らの魅力がぎゅっとつまった一冊。
目次
第1章 水の精霊と水妖たち(水の科学;万物は水;水の精霊 ほか)
第2章 水の神と海の神(オケアノス;ポセイドン;海の老人 ほか)
第3章 水の物語(洪水伝説;アトランティス;ムー大陸 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神坂 心葉
7
この本もちょびちょびですが、読みました。 水の精などっていいですよね^^2011/05/29
たけとり
1
浅いけれど幅広く世界各国の伝説などを紹介した本。この手の本には珍しく、コラムで著者の意見がちょろっと漏れてるのがちょっと笑えるw 昔コーエーの出版が出してたギリシア神話の解説本とかにテイストが似てるような…?w2017/05/15
家守
1
「火の神と精霊」に引き続き。うむむ、やっぱり質量がある分だけ水のほうが身近でバリエーション豊富だったのだなあと。悪魔として有名になったベルゼブブの原型であるバアルの不遇具合と名誉侵害っぷりが半端ないのが思わず笑った。とっつきやすさは抜群の良書だ。2015/10/08
宵子
1
世界の様々な地域の水の神や精霊、妖怪などについて紹介した本。 主に神話や民話などに登場するものが多いが、何故か最後の項目がロシアのSF小説の『水棲人間』である…。 しかし、どの地域も女性の精霊の場合は美人が多いけど、男の場合は殆どが見た目がグロテスク/醜いのだろうか? イケメン人魚とかいないの???2012/10/27
つんどく
0
知識の入り口としてとてもいい本。読みやすいし、一つ当たりのボリュームが少ないけれど、そこで興味を持ったものを各自探求し掘り下げればいいわけだからこれでベスト。図解もざっくりでいい。古今東西、文化的にも歴史的にも水に関して様々なものを拾ってきている。2015/09/21