内容説明
アレンはうっかり目覚めた魔法の力を活かして、シャドウランナーとして活動することに。しかし、これまでの人生、彼は常に“不運”につきまとわれてきた。警察はクビになり、婚約者とも別れ、仕事でも不運続き…はたしてアレンは最後に大逆転できるのか。それとも…?『Role&Roll』に掲載された3話に、書き下ろしの完結編1話を加えた、待望のリプレイ集が登場。
著者等紹介
朱鷺田祐介[トキタユウスケ]
TRPGデザイナー、ライター。スザク・ゲームズ代表。『シャドウラン 4th Edition』の翻訳をシャドウランナーズとともに務める
西上柾[ニシガミマサキ]
TRPGデザイナー、ディベロッパー、ライター。『シャドウラン 4th Edition』の翻訳をシャドウランナーズの一員として務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
6
シャドウランリプレイ。元警察官、婚約者と別れ、不幸続き、設定が某○ダオ的な主人公、アレンがハード&ボイルドな世界に身を投じる。仲間たちはボンクラ。立ちふさがるトラブルの連続。不幸の数々。荒ぶるダイス。それでもアレンは前へ進む。サンプルキャラクターを使ったなかなか熱い物語。シャドウランのルールは複雑に感じたが、面白かった。2015/05/04
akiu
3
シャドウラン再始動。初心者向けリプレイとのことで、ハーフボイルドな展開とか、シャドウランの特徴をふまえたパーティ構成(魔法探偵・アデプト・ハッカー・リガー)など、ゲームの雰囲気をつかむには良かったと思います。ルールは複雑で説明しきれてない気がするけど、これ以上詳しく書かれるとこっちがツラいのでまあいいか。巻中のコラムもためになります。物語志向とは一線を画した、良くも悪くも硬派な感じが、やはり魅力的なシステム。新版になってからは未プレイなので、一度はやってみたいです(ルールブック持ってるのにな…)。2010/11/15
yraurb
2
全4話収録。どうにもウェットなアレンをメインに、一癖も二癖もあるランナー達がシアトルを駆け抜けるリプレイ。アレンのかっこ悪さがかっこいい。フェイニャンとランドールは最初ちょっと滑り気味だったが後半良かった。黒ひげさんはずっといい締め役。そしてGMがクール。素敵。楽しめるリプレイだった。2014/04/19
水無月冬弥
2
ハードボイルドというより仮面ライダーWみたいなハーフボイルドなノリで良かった。それにしてもアレン、物語としては中心人物だけど、戦闘シーンだと役立たずっ子だった気が。【現代異能バトル以外】2010/11/12
Takehito Watanabe
1
中々今読んでいる本が進まないので、気分転換に。 内容は一言で言うと、ドタバタハードボイルド。 だか、その明快さがたまらないんですな。2015/07/20
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- 和書
- 世界のアップルパイ