内容説明
密林にたたずむ巨大神殿、宇宙の中心に君臨した王、太古の情報が詰め込まれた碑文、国家の存亡をかけた生け贄の儀式…、古代アメリカ・ミステリーを解き明かす全５章。
目次
第１章 最初の文明―オルメカ・ミステリー（巨石人頭はアフリカ人？；ジャガー人間の秘密 ほか）
第２章 密林の中の巨大都市―マヤ・ミステリー（王様は宇宙人？；碑文にみるパレンケ王朝の歴史 ほか）
第３章 新たな都市センターの成立とその興亡―続マヤ・ミステリー（ユカタン半島のマヤ遺跡；リオ・ベック様式の遺跡群）
第４章 神々の都―テオティワカン・ミステリー（世界で三番目に高いピラミッド；謎また謎の沈黙都市 ほか）
第５章 文明の始まりと終わり―ファースト＆ラスト・ミステリー（エル・ミラドールへの道―先古典期のマヤ文明を追って、ベリーズへ；先古典期から古典期にかけて栄えた、もうひとつの文明―サポテカ・ミステリー ほか）
著者等紹介
土方美雄［ヒジカタヨシオ］
１９５１年生まれ。フリーランス・ライター。古代アメリカ学会会員
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